サキシマスオウの実・タネが研究所に届きました。サキシマスオウは沖縄でも少ない貴重な樹木です。届いた実・タネはこんなにたくさん。
大きいものから小さなものまでいろいろなタ実・タネが混ざっていますが、形は同じです。大きい実・タネは6cmくらいあります。
サキシマスオウの実・タネはウルトラマンに似ているので絵を描いてストラップなどにする人もいます。
サキシマスオウはこういうダイナミックな植物です。湿地帯で巨木に成長するためにこういう〈板根〉と呼ばれる特徴的な根を広げます。
サキシマスオウといえば西表島に授業に行った時に〈日本最大のサキシマスオウ〉ですと案内された樹木を思い出します。その後も三回ほどいきましたが実、タネは見つけることができませんでした。
サキシマスオウのタネを持って来てくれた方の話によると、なんと研究所から車で10分くらいの場所にあるのだということです。
そのサキシマスオウは地盤が強い土地にあるので〈板根ではない〉という話。植物もその環境によって少しずつ形状を変えていくのですね。
今度直接訪ねて写真を載せたいと思います、おたのしみに。みなさんも〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ ここをクリックするだけで全国の人気ブログに一票入り、いろんな人が目を通してくれる可能性がたかまります!