最近書いた「月の満ち欠け」の続きで、「月」のお話を書きましょう。
みなさんは、ブルームーンという言葉をご存知でしょうか。
大気中の細かい塵で、月が青く見えることがあります。
まさにブルームーンです。
それだけではなく「めったにないこと」をブルームーンと表現します。
今月2015年7月は、そのめったにないことが起こる、今月はブルームーンの月です。
月の満ち欠けと暦とのズレで、一ヶ月に2度、満月になるのです。
7月2日が満月でした。
7月31日も満月です。
さて、こういうことは、どれくらい「めったに起こらない」ことなのでしょう?
次のブルームーンは、どれくらい後なのでしょうか。
予想してみてください。
ブルームーンは、およそ3年ごとに起こります。
次のブルームーンは2018年5月30日です。
今月は3年に一度の貴重な月です。
晴れるといいですね。
「新月(月がほぼ見えない状態)」から次の「新月」が起こるまでを元にする「太陰暦」にしてしまえば、こういうことは起こらずにすむのですけどね。
わたしは「太陰暦」が大好きです。
たのしい教育の普及に全力投球の「たのしい教育研究所」です