わたしが教師の満期を10年残して退職し
「たのしい教育研究所」を設立すると聞いた友人たちが、退職した時にプレゼントしてくれた世界に14冊しかない本があります。
「ねてもさめても… 夢がもりもり」
新しい一歩「たのしい教育研究所」設立を記念して
わたしが教師になって、たのしい教育にのめり込み、「たのしい教育研究所」を設立のために退職に至るまでの足取りを、本人も忘れていたようなところまで網羅してくれています。
〈講座のリーフ〉であったり、〈講座で授業をしている時の写真〉であったり、〈わたしが新聞に連載していた時の文章〉であったり、〈学校で連載していたコラム〉であったり、画像と文章をふんだんに取り込んだ、まさに、沖縄の「たのしい教育」の正史とも言える一冊です。
これだけの本を作ってくれた仲間たちへの感謝の気持ちは、普通の表現で言えば「今でも忘れません」と記すところでしょうけれど、わたしの場合は「ますます高まってきています」というのが偽らざる気持ちです。
ブレゼントしてもらった時のこの本の厚さにまず驚きました。
この中には、教師を退職して「たのしい教育研究所」を設立するわたしへのメッセージもたくさん掲載されています。
かなり反響のあった
たのしい教育者列伝 沖縄のたのしい教育を支えた巨人「板倉聖宣」①
で書いた、その板倉聖宣からのメッセージも入っています。
次回、その文章をお届けします。
たのしい教育は、たのしい授業と一体で歩む
「たのしい教育研究所」です