ドライアイスホッケーはたのしい教育研究所のオリジナル講座
「たのしく伸びようよ 夏!」
用に開発した教材の中に入れた一つです。
この授業はドライアイスをたのしく使うことが目的の授業ではなく
この宇宙の全てのものは原子分子でできている
という科学上の最も大切な発見を元にして
全てのものは〈固い状態〉〈水のような状態〉〈空気のような状態〉に変化する
という化学(ケミストリー)を学ぶ授業です。
温度の概念も取り入れ〈空気のような状態〉はその物質の中で最も「高温」の状態で、〈石のような状態〉はその物質の中で最も「低温」の状態なのだということを予想を立てながらすすめていきます。
普通は空気のような状態の二酸化炭素は、冷えていくと石のような状態になります。それがドライアイスです。
私たちの暮らす気温の中は、ドライアイスにとっては強く熱された状態なので、どんどん空気のような状態になって飛んでいきます。
ドライアイスのかけらからは四方八方から空気のような状態にもどっていくので、ガスが噴出されているような状態です。ですから、そのかけらはテーブルから浮き上がっています。
これをホッケーのコマにして、綿棒をスティクにして対戦するのです。大人も子どもも大盛り上がりしていました。
しっかりと公式ルールがありますが、それは別の機会に紹介させていただきます。
たのしい教育教材の開発をどんどん推進中の
たのしい教育研究所です!