先日の「宇宙の学校」では〈タネの不思議〉をテーマにした一コマをたのしみました。
ところで、秋はタネの季節です。
この写真は「モダマ」です。
マメ科の植物で、世界最大級のタネを実らせます。
西表島に行った時、研究所の応援団の一人、米蔵さんの案内で探し出した一本です。
この実（さや）で1m30cmありました。
西表島までいかなくても、沖縄にはマメ科の大きなタネを実らせてくれる植物が身近にあります。
ホウオウボクです。
これは私がよく会議に出かける那覇市の県庁前のホウオウボクです。
たしか夏休みの頃の写真です。
みなさんの周りでも見つかると思いますよ。
ホウオウボクはしばらくすると、こうやって大きな実をつけます。
大きいサイズで１ｍくらいのものもあります。
黒くなってから収穫してください。
県外の方達からの要望もあるので、研究所でも、しばらくしたら、タネ集めに行こうと思っています。
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