前回の記事の続きです。まだ読んでいない方は一つ前の記事を読んでから戻って来てくださいね。今回の記事は夏休みの自由研究でもたのしめるテーマになると思いますよ。
さてみなさん、写真に何か生き物が写っていましたか?
実は、ちゃんと写っていたんです。
葉の陰に隠れたりしているわけでも、端っこにちょこっと写っているわけでもありません。見たことのない生き物ではなく、野原でけっこう見る虫(昆虫)です。
もう一度、わたしが朝の花に魅せられて撮った写真を掲げてみましょう。「虫(昆虫)がいるにちがいない」と思って探してみてください。
少し近付いてみましょう。
どうでしょうか、何か見えてみましたか?
さらに近づいてみましょう・・・
こうやって確認してから、さっきの写真に戻ってみましょう。ホラ、見えるでしょう。
私は目の前で花を見ていたのに、カマキリに気づかなかったのですね。〈見る〉ということはとても〈能動的〉なものなのです。わたしの脳は〈花の美しさ〉を積極的に見ていて、中心にしっかり存在していたカマキリに気づかなかったのです。それにはもう一つ、昆虫たちの〈保護色〉も大きく作用しています。
自由研究のテーマとして、今回の記事で私がやった様に〈さて、この写真の中にいる昆虫は何?〉という様なまとめかたをすると、クラスでいろいろな友だちが喜んでくれるものになると思います。興味のある人はやってみませんか。1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします