琉太郎です。
久しぶりに投稿しますね。
突然ですが、あなたは、本との出会いで人生が変わった、
という体験がありますか。
幸いに、私には、その体験があります。
大学を卒業し、4月からの採用が決まったとき、
那覇の本屋さんで、これからの教育実践に役立つ本はないのかと
教育関連の書棚を眺めていました。
雑誌コーナーに立ち寄ったとき、運命の本との出会いがありました。
タイトルがとても気になったんですね。
すぐに購入し、帰宅すると一気に読み終えました。
教壇に立った経験のない私が、読んでいるうちに、
これなら僕にも実践できると思えた記事があったのです。
その本とは、創刊したばかりの『たのしい授業』(仮説社)
という月刊の教育雑誌です。
これなら、僕にもたのしい授業ができるにちがいないと
思わせてくれた記事がわずか1ページの「朝の連続小説」なんです。
その時には、これからの教育実践を決定づけてくれることになるとは、
思いもしませんでした。
気づけば、あれから30年あまりがたちました。
(続く)
たのしい授業 2014年 08月号 [雑誌]