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絵を描くたのしさに触れるコース/キミ子方式/たのしい教育研究所の初春のたのしさ

 たのしい教育研究所のウェルカム・スペースを見ると、いろいろな方たちに門戸を開いていることが伝わると思います。仕事上、いろいろな処に足を運ぶことも多いのですけど、建物の窓口をこんな風に形作っているのは、喫茶店やアクセサリーショップなどの店舗以外、あまり見たことがありません。研究所のO先生を中心に、季節やイベントごとに飾り付けています。

 研究所のウェルカム・スペースを見ると、多くの人たちが〈いいですね〉と話してくれます。いろいろな方たちが〈たのしい教育〉を学んで、人生を豊かに過ごす。すると、それを教えている研究所の私たち自身もたのしく豊かになります。

 2018年の一月から〈たのしい絵画教室〉がスタートしました。
 全部で10回コースです。少人数の実技コースですから〈苦手でしょうがない〉という方から〈いずれいろいろな人に指導したい〉という人まで対応可能です。
 少しその時の様子をおとどけしましょう。

 少人数ですから、キミ子方式の公式インストラクターの資格をもつO先生が丁寧に指導してくれます。いろいろな学校でも必ずやるのが〈色づくり〉です。

 三原色(赤青黄)と白でいろいろなカラーが生まれます。これがたのしい。なんども経験していくうちに、自分が使いたいカラーを作り出すことができる様になります。

 そして植物画。
 「りんかく線をかかずに描いたことにびっくりしました」という感想を書いてくれた方もいましたが、はじめての方も、額に入れて研究所に飾っておきたくなる様な作品を描いていました。

 

 質問:このモヤシ、どちらが本物のモヤシだかわかりますか?
 

 ニンジンを生き生きと描いている方もいました。〈茎葉がたくさんある場合には気に入りの茎葉を選んで、あとは白紙で隠して描く〉それも技の一つです。

 コンクールがあるから描く。入賞を目指して描かせる。
 教科書にあるから描いてもらう。
 そういう指導もたくさんあるでしょうし、それを否定するものではありません。

 しかしたのしい教育研究所の提唱する教育はそうではありません。
「〈描く本質的なたのしさ〉を少しずつ伝えるにはどうしたらよいか?」
日々それを追求し、それが可能だという実験結果が出たものを、どんどんいろいろな人たちに伝授する。それが〈たのしい教育研究所〉です。
 たくさん方たちが〈たのしい教育〉に興味関心を持ってくれることをたのしみに、日々たのしく研究をすすめています。

 〈描くたのしさ〉を味わいたい方は、研究所に連絡をください。リーフもあります⇨こちら
 たのしく学ぶことに早い遅いはありません。〈絵は苦手だ、嫌いだ、でもいつか挑戦したい〉そういう皆さん方ほどたのしめるかもしれませんよ。
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