西村先生との関係について質問がいくつも届いているので、ワークショップの内容を続ける前に少し紹介させていただきます。
西村寿雄(ひさお)先生は小学校で教師をしている頃から〈科学読み物〉や〈地質学〉の研究を深め、仮説実験授業の初期から板倉聖宣と授業書「ふしぎな石 じしゃく」の作成にも関わった人物です。ねずみ年生まれということですから、今年85歳を迎えることになるのかな? とても元気で、いろいろなところを歩き、魅力的な本を執筆しています。
これは先日RIDE(ライド)でワークショップを開催している時の写真です。
たのしい授業・仮説実験授業では有名な方ですから、名前は知っていたものの、数年前、西村先生が小学校で校長をしていた頃『月刊たのしい授業』に綴ったレポートに感銘して、感想を送ったことがありました。
西村先生も『月刊たのしい授業』誌に載ったわたしのレポートなどで〈沖縄に元気に活動している人がいるのだな〉と名前を覚えてくださっていたとのこと。
しかし直接お話をすることができたのは、つい最近、4~5ヶ月前のことです。
東京から発信した私のSNSに「きゆなさん東京ですか、私(西村)も東京にいますよ」というメッセージが届きました、さっそく連絡をとってみると、夕方の新幹線なので少し時間があるとのこと。その時に一緒に東京の建物や古い橋などを歩いた時の記事がこちら➡︎ https://tanokyo.com/archives/26575
その後、たのしい教育研究所(RIDE)の応援団として名乗りをあげてくださるということになり、たのしい教育研究所(RIDE)の講座に来てくださるという様に、とんとんと話がすすみました。
実現したのがちょうどここで書いているワークショップです。
とても充実した内容に、参加者の皆さんから「ぜいたくすぎるほどの内容でした」という嬉しい反響がたくさんとどきました。
ワークショップの様子をお届けしましょう。
午後のワークショップはたのしい教育研究所(RIDE)第三研究所から海岸に移動してスタートしました。
いろいろな石に酸性の液体を一滴おとすと、その石の種類によってはっきりした反応が起こります。石灰岩なら泡が勢いよく湧き上がり、そうでない岩石にはそういう反応はみられません。
※酸性の液をかけてあとは、しっかり真水で処理しています
赤土のphの測定実験にもびっくり、かなり高い酸性度を示しています。
参加者の中にはどんぐりに目のない方もいて、石をみながらまるまるとした〈マテバジイの実〉を発見。キレイでまるまるとした実です、近くにマテバジイの大きな木があると思います、今度探しに行こうと思います。
ワークショップは西村先生のこの本を元にして構成されています。
名著です、ぜひ手にしてみてください、電子書籍にもなっています。
毎日たのしい教育に全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です。みなさんの応援クリックをお待ちしています➡︎この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援の1票」が入ります☆いいね☆➡︎もっと深くたのしい教育を味わいたい方は〈有料メルマガ〉をどうぞ!