たのしいブーメラン研究会

2回目のブーメラン研究会。
一回目は私がブーメランの原理を教わった研究会で,今回はわたしが作ったプランの発表でした。
原子・分子に回転体がぶつかる力で戻ってくる説明ができる,という一本の筋でまとめたプランです。
大人4人,かなり真剣です。

スクリーンショット 2014-09-19 22.01.49スクリーンショット 2014-09-20 0.43.32「きゆな先生がいう説明の通りだとすると,こんな風につくると説明つかないのじゃない?」
と,さっそく一人がブーメランの新しい形をで実験…
私はコップをカットしてブーメランを作って説明できそうだと突然思いついて作成…  スクリーンショット 2014-09-19 21.50.32

この説明は行けそうだな,という事になったのは,空気はあるが引力が働かない宇宙空間のISS(国際宇宙ステーション)で投げるとどうなると思うか?
という問題を出したときです。

もしもわたしの説明が成り立つなら,宇宙空間でブーメランは戻るのか?
戻るとしたらどういう向きか?

食い入る様にみんな,手元を見つめています。
真剣度がこの一枚でも分かるのではないでしょうか。
スクリーンショット 2014-09-20 0.44.57
私の説明するした理屈通りにいかないブーメランがあるかどうか,次回までに三人で検証に入るところです。

たのしき「たのしい教育研究」の日々です。

いっきゅう

発見 ガリレオがスケッチした月に半月よりもっと膨らんだ月は無い! なぜ?(1) 自由研究

前にこのサイトにUPした「ガリレオが見た月」という観察プランの構成をさらにすすめている。
images-1 当然、気づいている人もいるだろうけれど、私はこのプランをまとめる中で発見した。

ガリレオがスケッチした月に半月よりもっと膨らんだ月はないのだ。

もっとも明るい月で、半月よりほんの少しふくらんだ月なのだ。

なぜか?

私には、ほぼそうだろうという予想があるけれど、明日の「たのしい教育Cafe」で皆の意見を聞いてから、UPする事にする。

皆さんも予想していてください。

 

たのしい授業 新プラン「レンズの魅力」の実験 ☆

いろいろなところから声をかけて頂いて「たのしい教育活動」推進中です。
最近「レンズの魅力」というプランが出来て、子ども達にも先生達にも好評です。
「キレイにわん曲していればレンズになるのかな?」

という質問に続いていろいろなもので実験をするのですけど、100均でいいものが手に入りました。
お菓子などを入れる容器です。

これに水を入れると、フラスコで作ったレンズのように、たくさんの光が集まります。

スクリーンショット 2014-08-26 18.01.31

燃やすために作ったシート(写真上下)を利用して焦点の合わせ方など初歩的な練習をして、慣れて来たら図形を切り取る遊びをします。
このレンズを使うと、どんどんもえて、気持よく図形を切り取る事ができます(^^スクリーンショット 2014-08-26 18.01.39

☆☆たのしい教育 おすすめ書籍☆☆
   
光のスペクトルと原子 (サイエンスシアターシリーズ 電磁波をさぐる編)

自由研究:ハトのえさ その後 ① ☆

私の授業を受けてくれた方から、こんな写真が届きました。
スクリーンショット 2014-08-21 18.21.14まだ一ヶ月くらいですから、すごい勢いですね。
この右の大きな苗はマイロです。
いろんな呼び名がありますが
◎モロコシ(トウモロコシとは違います)
◎コウリャン
◎きび
とも呼ばれています。
ハトのえさではダントツにとても勢いがあります。
つづく

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