2回目のブーメラン研究会。
一回目は私がブーメランの原理を教わった研究会で,今回はわたしが作ったプランの発表でした。
原子・分子に回転体がぶつかる力で戻ってくる説明ができる,という一本の筋でまとめたプランです。
大人4人,かなり真剣です。
「きゆな先生がいう説明の通りだとすると,こんな風につくると説明つかないのじゃない?」
と,さっそく一人がブーメランの新しい形をで実験…
私はコップをカットしてブーメランを作って説明できそうだと突然思いついて作成…
この説明は行けそうだな,という事になったのは,空気はあるが引力が働かない宇宙空間のISS(国際宇宙ステーション)で投げるとどうなると思うか?
という問題を出したときです。
もしもわたしの説明が成り立つなら,宇宙空間でブーメランは戻るのか?
戻るとしたらどういう向きか?
食い入る様にみんな,手元を見つめています。
真剣度がこの一枚でも分かるのではないでしょうか。
私の説明するした理屈通りにいかないブーメランがあるかどうか,次回までに三人で検証に入るところです。
たのしき「たのしい教育研究」の日々です。
いっきゅう