自由研究「キッチンは宝箱」から(2)

 自由研究でもたのしく利用できる教材「キッチンは宝箱」に取り上げようと考えている問題の一つです。前回のきれいな黄色の花をご覧いただけましたか?
 さて、あの花はどの植物のタネから育ったのでしょう。

 ごく普通のスーパーの食材品コーナーにおいてあるものです。
 この花、一円玉くらいの大きさの小さ目の話です。

 

 答えはこれ

 あずき(小豆)です。

 あずきは、ぜんざいに欠かせませんし、ご飯にまぜて利用したり、餡(あん)にして、まんじゅうやアンパン、最中(もなか)、たい焼きなどに利用したりと、日本人の食生活に欠かせない食材の一つです。
〈あずき〉をテーマにした博物館もあるんですよ。兵庫県姫路市の〈あずきミュージアム〉です。興味のある方はのぞいてみてください➡こちら

 食材として身近な〈あずき〉が、こんなにきれいで清楚(せいそ)な花を咲かせることに研究所のメンバーみんなが驚いていました。

 これは研究所でタネを育てはじめた時の写真です。
 2017年7月5日とありますから花が咲くまで55日かかったことになります。


 葉に比べて花が小さいので観賞用に育てるというには向かないかもしれません。しかし、一度は育てて鑑賞してみるのもよい選択だと思います。勢いがよくて、すくすく育つ〈食材用タネ〉の一つです!
 みなさんの家庭で花開いたら、ぜひ研究所に写真をとどけてくださいね。 1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするとさらにありがとう!

自由研究こそ本物の研究「キッチンは宝箱」から〈この可愛くてきれいな花は何でしょう?〉/植物を育てることを楽しむ(1)

  自由研究でも利用できる「たのしい教育プラン〈キッチンは宝箱〉」の作成が進んでいます。植物を育てることは、とてもたのしいワークの一つです。大人になってガーデニングをたのしむ方もいると思いますが、学校教育では〈たのしみ〉として植物を育てることはなかなか難しいものがあります。
 一年生ではチューリップを一人ひとりが丁寧に育てることもありますが、学年が進むうちにそういうことはなくなり、教材園で花や野菜を育てることはありますが、水掛けや手入れなどは係の活動で行われることがほとんどです。

 植物を育てることをもっと身近にたのしめる様にと開発しているのが〈キッチンは宝箱〉という教材です。その制作責任者は私いっきゅうですが、その実験には研究所のメンバー全員が関わっています。

 研究所のメンバー〈かず先生〉が、研究所の台所(キッチン)にあった〈ある食材(タネ)〉を育てて、「みてみて、こんな花が開いたのよ」と持って来てくれました。

 

  小さい花で、一円玉〜五円玉くらいのサイズです。

 何の花だと思いますか?
 研究所だからある、という特別な食材(タネ)ではありません。

 予想を立ててみてください!

 自分の予想➡【                      】

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