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RIDE設立から7〜8年の年の終わりに

 2019年もすぎさろうという日々、心静かに自分を見つめていると、どうしてこんなに忙しいのかと不思議になることがあります。

 教師を途中で辞めて起業してから7~8年になります。これだけの期間、同じ仕事をしていると、内容を精選したり、他の人に任せたりするだけでなく、慣れもあって楽になるはずなのですけど、たとえば仕事を絞った分、一つ一つの活動の密度を高くしていくので、私いっきゅうの忙しさは変わらないのでしょう。

 設立当初というわけではありませんから、趣味などの時間も増えていいはずです。ところが趣味がRIDEの活動なので、趣味の時間が増えていてもやっていることは同じです。

 1ヶ月前のメールマガジンを開いて、そこに綴られた〈スポーツたのcafe〉や〈今年の蕾見はじめ〉の記事に驚きました。
 あんなにたのしい時間だったはずですから、つい先日の様に感じられてもよいくらいなのに、もっとずっと過去のことの様に思えます。

 わたしの大好きな写真家ですばらしいエッセイスト星野道夫はアラスカに暮らして15年経った頃
「ぼくはページをめくるようにはっきりと変化してゆくこの土地の季節感が好きです」
と刻みました。


 RIDEで絶えず巡りくる充実した時間の流れは、昨日と同じ今日という感じはほとんどありません、きっと星野道夫が感じたアラスカに似て来たのでしょう。
 そうやってページが進み、過ぎ去る日々がどんどん遠くに感じられていくのでしょう。

 教育がたのしさの方向にベクトルを変えるまで、まだ時間はかかります。しかしその夢に向かって過ごす日々そのものが〈たのしさ〉そのものです。
 ライドに関わってくれる方たち、そしてこの便りでつながっているみなさんのお陰で2019年も充実したたのしい日々を過ごすことができました。
 このサイトを読んでくださっている皆さんも、それぞれの歩幅で一緒に歩いてくだされば幸いです。新しい年も、よろしくお願いいたします。

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