スピードCDごまの改良型

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の出前事業の人気教材に〈スピードCDごま〉があります。数回前にも紹介したと思います、これです。

  出前児童館では私いっきゅうはサポート係で他のスタッフが指導してくれるのですけど、2日目の出前児童館で担当のOさんがおやすみすることになりピンチヒッターで私が担当しました。

 急遽だったこともあってとまどいもあったかもしれませんけど、どうもうまく回ってくれないコマがあるんです。

 しばらくしてその理由がわかりました、重心が微妙にずれてしまっているコマがまざっているんです。ヒモの長さも短い。

 慣れた人には回せても、ビュンビュンごま遊び自体が初めての人にはむずかしいことがわかり、さっそく作り方を改良しました。

 すでに準備されているCDもヒモも無駄になってしまいますけど、〈どっちの方がたのしさをうむか〉で考えるRIDEにとって、それは時々起こることです。

 CDごま用の特性スケールを自作して、それを当てて穴をあける部分に印をつけ、熱したキリでしっかり穴をあけます。

 これは改良型のスピードCDごまを持っていってみんなで作った後の写真です。

 参加者の中で一番小さな子(保育園)は、いったいどうやって回したらいいのかわからない様子。

 わたしが手を取って回し方を二、三回コーチすると
 こうやってはじめのねじれを自分でつくってから・・・


     ビュンビュンと回せる様になりました。

 もちろん床に置いて、ビューンと走らせることもできる様になりました。

 本人も、一緒に参加したお母さんもとても喜んでくれました。こういう笑顔をいろいろなところで見ることができる〈出前児童館〉はRIDEにとっても貴重な時間です。

 穴の位置や開ける時の注意などいくつかあるので、メルマガで紹介してあと、このサイトでも触れられるかもしれません、ご期待ください。

毎日たのしい教育に全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です。みなさんの応援クリックをお待ちしています➡︎この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援の1票」が入ります☆いいね☆

 

授業のグレードを高める欠かせない要素-熱意ある仲間たち&身近なものでの手作り教材

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の大きな講座の一つが迫り、スタッフが教材づくりに力をそそいでいます。
 授業全体の構想を立て、練り直しながら組み立てていくのは私いっきゅうですけど、それに基づいて、たのしい教材を準備していくのはスタッフの仕事です。

 以前、宇宙に長期滞在中のJAXA宇宙飛行士 若田光一さんと沖縄うるま市とを結んで私が実施した授業は1000人位の規模でした。長蛇の列が会場の外まで続いていたのを覚えています。


 それくらいの規模の講座を開催するには、安全担当、受付担当他かなりの人数が必要となります。 中心となった人数はどのくらいだったと思いますか?

 私を含めて10名です。

 熱意と力とを持った人たちが集まればその人数で十分満足してもらえる内容を提供することができます。もちろんそれぞれが安全・セキュリティー担当や受付担当、機材担当などのトップとして、ボランティアの方達と一緒に動いていきますから実働スタッフ数は何倍かにふくれます、しかし中心で講座を切り盛りしているのはそれくらいなのです。

 中心にいる人数が多ければもっとうまく進んでいくかというとそうではありません。なぜか?
 何か大きなイベントを成功させたいという方は自分で考えてみてください。

 今週予定されているのは沖縄県主催のグッジョブフェアです。毎年招いていただいて親子向けの授業を実施しています。かなり濃い内容で、ものづくりも丁寧に実施するので約100人に限定させてもらいました。

 中心スタッフは何人か?

 当日動く中心スタッフは6人です。
 1000人の参加者で中心スタッフ10名なら、100人の参加者で1-2名で十分でしょう、と思うかもしれませんが、そうではないのです。そのことも、また自分で切り盛りして何らかのイベントを成功させたいという方は考えてみてくださいね。

 これは教材づくりの専門スタッフが、授業で利用する教材を作っているところです。

 別室で授業展開のブラッシュアップをしている私のところに、とてもたのしそうな声が響いてくるので「何してるんだろう」と思って見にいくと、こういう地道な作業をしながら、自分の身近に起こったおもしろかった話で盛り上がっていた様子。

 私いっきゅうの担う分野はほぼ孤独な作業ですから、こういうたのしい会話が響く研究所は、とてもいいなぁと感じています。

 何をしているところかというと、ビニール袋に大きな円をいくつか描いています。授業前なので、何に使うかはあえて書きません。

 私は大まかな構想や授業ストーリーを語るくらいなのですけど、スタッフがそれをアレンジして、より身近なもので作成ができるものとして仕上げてくれます。たのしい教育を広げたい、という熱意あるスタッフが集まってきてくれることがたのしい教育研究所(RIDE)のグレードを維持する必須の条件です。

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の教材は特別なものを使うのではなく、こうやって身近なものを利用して、 しかも自分たちでも再現できる手作り感たっぷりのやり方で作成していくので、それが「自分でもできそうだ」という期待感を生んでくれます。
 ところで、こういうものならどこか業者に大量発注すればもっと格安で出来上がるし、時間の節約にもなるのに、と考える人たちがいるかもしれません。

 しかしあえて手作りなのです。

 大量作成しない理由は、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の授業そのものが、一回ごとに進化していくからです。
 「この縦の長さはもう少し短くした方がよい」と感じたら、おもいきって作り直すので、大量作成したものがあると、場合によっては大量廃棄を決断することにもなりますから大変です。

 こういった教材で「賢くたのしい笑顔を生む」ことができるのは、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )にとってもとても嬉しいことです。親子講座ではもう一つ〈親子の会話が増える〉〈もっと仲良くなる〉という効果も出てきます。

 こういう活動が、カウンセリングや授業ワークショップ、翌週に迫った自由研究の講座の準備などと同時並行で進んでいますから、今年のRIDEの忙しさのおそらくピークがおそらく今でしょう。

 仲間たちとたのしく仲良くすすめていきたいと思っています、みなさんの応援が支えです。

毎日たのしい教育に全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です。みなさんの応援クリックをお待ちしています➡︎この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援の1票」が入ります☆いいね☆

個性豊かな先生たちが学校現場でたのしさの笑顔を広げる

 夏真っ盛りの沖縄、たのしい教育研究所(RIDE)の忙しさは連なる高い山々の様にピークが折り重なって迫ってきます。
 公立学校の教師を早期退職しRIDEの活動をはじめてすでに7年、活動がすすむほどに、取り組みは楽になって行きそうなものなのに現実はそうではありません。
 経験を重ねるほどに「あれはこの様に」「これはもっとこう工夫して」という項目がどんどん増えていくからです。

 今週は先生たちの〈授業入門〉〈論文入門〉そして沖縄県の〈グッジョブフェア〉があります。
 それについては項を改めて紹介しますね。

 過激に忙しい日々、研究所で学んでいるY先生からとても嬉しい写真が届きました、写真には可愛い子ども達の笑顔、メールには「いっきゅう先生の真似をしてアウトドアワークしています。気持ちいいです!」と添えられています。

 こういう実験ができる人たちが学校現場に入って、クラスの子ども達とたのしく学ぶ笑顔をどんどん広げてくれることでしょう。

 沖縄が日本一元気な処になる。
 それは〈たのしい教育〉無くして実現するのは不可能です、対処療法でなく本質的な変革が必要だからです。

 ますます力を注いで日々の活動をすすめたいと考えています、みなさんの応援をたのしみにしています。

毎日たのしい教育に全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です。みなさんの応援クリックをお待ちしています➡︎この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援の1票」が入ります☆いいね☆

たのしい教育研究所(RIDE)の授業の人気

「たのしい教育研究所」は世界に一つしかありません、つまりたのしい教育の最先端がたのしい教育研究所(RIDE)です。
〈ゆっくり着実に〉〈ブームにせず丁寧に〉を合言葉にゆっくりと広めてきた活動は数年目に入り、たとえば沖縄県グッジョブフェスティバルで毎年開催されさいる〈いっきゅう先生の未来授業〉は募集開始2日目で席がうまりました。
  前半の〈りゅうちぇる〉さんのトークはまだ申し込みを受け付けているということです。グッジョブ運動は沖縄県がかなり力を入れているイベントの一つです、興味のある方はぜひお申し込みください! 


 RIDEのスタッフや卒業生で開催している〈たのしい自由研究〉も数日で席がほぼうまり、あまり日数を置かず「何とか参加したいです」という声が届く様になりました。会場や授業者との調整をすすめて、枠を広げられる様に調整しています。

 時間をあわせてブレインミーティングでたのしい教材研究をすすめています。

  こういう教材研究が学校でできる様になることも、たのしい教育研究所(RIDE)の目標の一つです。

毎日たのしい教育に全力投球、たのしい教育研究所(RIDE)です。みなさんの応援クリックをお待ちしています➡︎この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援の1票」が入ります☆いいね☆