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ここまで。

沖縄市公民館での授業7月の予定! たのしく賢く仲良く、笑顔の広がる授業です。

 おかげさまで、たのしい教育研究所の沖縄市出前授業が予想していた以上の賑わいをみせ、各地で予想人数を上回っています。それに合わせて次回の出張授業に関する問い合わせと、「自分の住んでいる近くにも来て欲しい」という要請も続いています。関心の高さに、心から感謝しています。


 出前授業を統括する〈沖縄市子ども家庭課〉の取組は積極的・実践的で速やかです。沖縄市側にいろいろな皆さんからの要望をお伝えしながら、丁寧に相談をすすめ、取り組ませていただきますので、たのしい教育研究所に遠慮なくお問い合わせください。

 その他の市町村からの問い合わせもありますが、これまで離島遠隔地に飛び回って授業することが主でしたので、今後の取り組みとして、他の市町村に出かけていっての授業は十分に可能です。相談したい方は遠慮なくお問い合わせください。

 たのしい教育研究所では代表の喜友名を筆頭に基本的に全員が教員免許を有し、現場での教職経験を有する実力ある人材が、授業を担っています。

 

 さて7月の「沖縄市出前授業のスケジュール」をお知らせします。
 たのしい教育研究所の出張授業は、各月〈第三週目〉を基本としています。
 沖縄市の市民であれば、以下の公民館から離れた処に住む方でも受講が可能です。

==== 予定メニュー ====

「たのしい科学手品と昆虫ゲーム」

※6月の内容との兼ね合いで、より盛り上がる内容にアレンジすることもあります。予めご了承ください
○ 7/10 月曜日 センター公民館
 ⇒コザ小・パークアベニュー近く
○ 7/11 火曜日 越来公民館
○ 7/12 水曜日 海邦公民館
○ 7/13 木曜日 泡瀬公民館
○ 7/14 金曜日 池原公民館

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たのしい教育実践編 ヨシタケシンスケ「なつみはなんにでもなれる」の読み語り/沖縄市の出前授業ますます盛り上がる

 たのしい教育研究所のスタッフが地域に出かけていって授業する出前授業の5回目は沖縄市の〈池原自治公民館〉でした。4時から始まって5時45分には片付けを済ませてさようならできる流れですすめていますが、どの自治会でも「もっとやって!」の要望に包まれています。嬉しいことです。
 これは始まって少したった時の様子です。早々と10名以上が来てくれました。

 毎回読み語りを取り入れているのですけど、今回はヨシタケシンスケ著「なつみは なんにでも なれる」です。スライムの実験セットを前にしているので、集中度が落ちるかなとも思いましたが、みんな読み語りをとても喜んでくれていました。

 読み語りながら、参加した子どもたちは、なつみちゃんが表現しているものが何か当てるゲームにもなります。全部で5問正解した子もいました。

 ヨシタケシンスケの「なつみは なんにでも なれる」は、たのしい教育研究所のおすすめ絵本の一つです。なつみちゃんが表現するものをお母さんに無理やり当てさせているシチュエーションも、いかにもありそうで好きなのですけど、その問題一つ一つに、なつみちゃんの発想のたのしさを味わうと思います。

 子どもたちがけっこう簡単にあてていたものはこれです ⬇︎

 これはほとんど誰も正解できませんでした。
 わたしも読んだときには正解することができませんでした。

 興味のある方は、ぜひ手にとってみてください!

 さて、読み語りが終わって、スライムの実験が始まる頃、20人を超す大人数で、急ぎテーブルや実験セットを追加することになりました。

 たのしい教育研究所の活動に興味を持ってくれている学校、教育関係者の方たちが後押ししてくれて、たくさん宣伝をしてくれています。
 お陰様で、これまでの想定で聞かされていた子どもたちの数を、多く上回っています。

 「自分の家の近くの公民館には、たのしい教育研究所の授業がないので、子どもを連れて来ました」と、沖縄市の山内に住んでいる親子も来てくれました。このサイトの読者の方のようです。

 子どもを迎えに来てくれたお母さんが、子ども達の様子を見て、喜んでくれていました。「とてもいい取り組みですね。次回もぜひお願いします」という笑顔で伝えてくれました。

 地道な取り組みですけど、熱意をもって大切に育てて生きたい活動の一つです。皆さんの応援の声が上がることを期待しています。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を応援できます➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!

ブロクランキング快伸中;理科教育も第二位! 生涯学習・教師教育は同じく第一位。

 ブログ人気ランキングの評価はお陰様で快調に伸びています。〈教師教育〉〈生涯学習〉の2つの領域でランキング一位を獲得していましたが、今回あと一つの領域を追加し〈理科教育〉でも現在第2位の位置についています。
 得票が3つに分かれるので一つ一つの領域への「いいね」カウントが減ってしまいますが、いろいろな方達がサイトを見てくれることを期待して、しばらく実験をすすめていきたいと思っています。このサイトを読み「こういう内容はいろいろな人たちに読んでほしい」と感じたみなさんは、ぜひ記事の後ろ側にある「いいねクリック」をお願いいたします。

 楽しい理科の内容もたくさん記事を準備しています。

 まずはこの内容はいかがでしょうか➡︎こちら

たのしい自由研究、たのしい理科のフィールドワーク/
キャベツ畑とモンシロチョウ

 

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〈平和〉と〈たのしさ〉について考える;慰霊の日から一週過ぎた日に

 平和について考えてみたいと思います。沖縄で戦争が終結した日を歴史に繋いでいく日〈慰霊の日〉がありまました。慰霊の日をきっかけに、今回は「たのしさと平和」について考えてみたいと思います。お付き合いください。
 このサイトを見て下さっている皆さんが広めてくれた結果だと思っているのですけど、サイトの閲覧数がどんどん伸びています。そのデータ解析を見ると〈興味ある記事を中心に読む〉という方より〈アップされた記事なら全部読む〉という方たちの方が圧倒的に上回っています。今回のこの記事も「自由研究」について興味を持っている、という方にも十分に伝わる内容だと思います。丁寧に読んでいただけたら幸いです。


 平和な社会は人類が求めて止まない姿です。あまりにも当たり前すぎるので、平和をめぐるいろいろなアンケートには「あなたは平和な社会が良いですか。そうでない社会がよいですか」という様な趣旨の項目は存在しません。「今は平和な世の中だと思いますか?」とか「平和な社会とはどういう社会だと思いますか?」という様な質問から入ることが普通です⇨こちら

 誰だって平和が好きなのです。地球上のほぼ全ての人達が平和を願っているにもかかわらず、テロや戦闘が今も地球のどこかで起こっています。

 なぜでしょう・・・

 一部の過激な人たちがいるからでしょうか。
 武器を売って儲けている人たちがいるからでしょうか。

 わたしはそうは思いません。そのことから始めると、かなり長くなりそうなので、のちのちに譲るとして、〈たのしい教育研究所〉に届いた、ある方からのご意見をきっかけにして、わたしの考えを書いてみたいと思います。

 「教師生活も残すところ数年となりました。たのしい教育研究所の記事を毎日たのしみに読んでいます」とはじまるその方の〈憂い〉は昨今の国際情勢でした。
 結論をまとめると〈平和な社会をつくるには、日本が強くなっていくことが大切ではないか〉ということでした。その方の結論が〈たのしい教育研究所〉の活動と関連するのか疑問ですが、少なくとも〈平和とたのしい教育〉とのつながりなら、十分すぎるほど深く結びついていると思います。

「戦いにならないために強くなる」という重要な方法論が1つあります。現在の地球にある主だった国々がその方向で進んでいるという感じもあります。

 たのしい教育研究所の代表をつとめる私 喜友名は、ニックネームは「いっきゅう先生」ですけど、琉球空手道は段位七段を授かっています。
 空手を学ぶ者として「空手に先手なし」は基本中の基本ですし、空手を学ぶどの道場でも門人たちに〈平和〉の大切さを説いていることだろうと思います。
 そうやって、空手を何十年も真摯に学んで来た一人として
「〈自らが強くなることによって避けられる戦い〉は確かにある」
と感じています。
 強くなればなる程、それが相手にも伝わり、戦いを仕掛けられることはなくなるからです。そしてその意味で、先程書いた「〈戦いにならない為に自分の国の武力を高めていくこと〉は大切なことなのだ」という見方・考え方も確かにあるのだと思います。

 現在、いろいろな国が攻撃や防衛の力を競っている状態は、視点を変えると、武道家たちの求めている平和の状態である、という見方もできるでしょう。

 では、戦いにならないためには、自分の戦う力を高めていく方法しかないのでしょうか? あるいはそれが最も有効な手立てなのでしょうか?



 そうではないと思います。

「相手と仲良くなる」という方法があるのです。
 私たちは一人の人間として〈仲良くなる・仲良く過ごす〉ことの魅力を十分すぎるほど知っているのではないでしょうか。
 そしてそのことこそが、たのしく豊かな暮らしを創っていく方法だと思うのですが、どうでしょうか?

 逆に「〈強くなることよって維持される平和〉は〈仲良くなることによって得られる平和〉より危うい」ということも、私たちは日常の生活で十分体感しているのではないでしょうか。

 周りの家々の人たちと仲良く過ごす;たとえば「野菜ができたからおすそ分けです」という様に交流している暮らしと、ピストルを携えている人たちが家の角かどに立ち警護する中で得られている平和と、いったいどちらの街で暮らしたいか?
 人間のDNAが求めているところに従えば、ほとんどすべての人が前者を選ぶと思うのですが、どうでしょうか。

「理想と現実とは違うんだ」という言葉で論を打ち切る人もいますが、そんなことで思考停止してはいけません。〈理想は何か〉別な言葉で言えば〈目的地がどこにあるのか〉を見定めて航海しなくては危ういのです。

 はじめの部分に戻りますが、わたしたち人類は間違いなく〈平和な社会〉を求めている生き物です。そして人類は一歩一歩〈平和な社会〉を形作りつつある過程にあるといって間違いないでしょう。
 信じられないかもしれませんが、現代社会は、人類が始まって以来、どんどん平和になって来ているのです暴力の人類史 上

 まだまだ悲劇は起こっている中で、平和で住みよい社会、創造性豊かなたのしい社会にしていくために、私たちの深い部分が求めている〈仲良くなる〉というアプローチを見失ってはいけないと思うのですが、どうでしょうか。

 〈仲良くなる〉ことには〈平和的な意義〉と〈快感〉とが両立しています。そして実はそれらの根元は一つなのでしょう。
 〈たのしい教育〉は間違いなく周りの人たちの笑顔を増やしていく教育です。そこには仲良くなるに足る十分なアプローチが内在しています。
 

 平和のために何ができるか?
 一気に物事を解決することはできません。しかし、たのしい教育が普及することは、間違いなく〈平和な社会〉を作っていくことになります。みなさんの力を合わせていただければ幸いです1日一回の「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか-〈人気ブログ〉いいねクリック⬅︎ジャンプ先のページでもワンクリックお願いします