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表情について考える① 大人も子どもの様なたのしい笑顔に

 たのしい教育研究所は沖縄市からの要請で〈出前児童館〉として月に5日間、地域の5ヶ所の公民館で〈たのしい教育〉を実施しています。そこでは子ども達が研究所のプログラムを通していろいろな内容をいきいきと賢く学んでいる笑顔をたくさん見ることができます。

 家族のみなさんからも「毎月一度のこの時間を、とてもたのしみにしていて、早くその日にならないかな、となんどもいうんですよ」という話を聞かせてもらうことがあり、研究所のメンバーのたのしさ嬉しさが増しています。

 

 わたしが教師をしていた時のことです。
 どういう授業だったのかは記憶にありませんが、あるお母さんが授業参観の日、嬉しそうにわたしのところに来て
「きゆな先生、うちの子、子どもみたいにたのしそうな表情をして授業を受けているんですね」
と話しかけてくれたことがありました。
 1,2年生の頃はそういう表情を見たこともあったけれど、以来、子どもの様にたのしくしている表情は見なくなっていたという話でした。

 

 〈子どもはたのしそうな表情をするのが当たり前だ〉と思う人も多いかもしれません。しかし、勉強が苦痛だと感じたり、大きな悩みを抱えていると、次第に子どもたちからたのしそうな表情は消えていくものなのです。

 たのしい教育研究所は〈賢くたのしくなる〉がテーマです。必然的に子ども達のたのしそい表情をたくさん見ることができます。

 

 ところで皆さんがみなさんが子どもの様な笑顔になる、それはどういう時でしょう?

 気のおけない仲間たちと語らっている時
 家族と食事している時
 旅をしている時
 ペットと戯れる時
 etc.

 たのしい教育研究所の講座の中では、大人たちも〈学ぶたのしさ〉をたくさん味わって、まるで子どもの様な表情を見せてくれます。

〈大人のほうが子どもより子どもらしい表情を見せてくれる〉様にさえ、感じています。


 子どもの様な表情、それは大人子ども関係なく、自分が本当にたのしいと感じている時に現れるものなのです。

 みなさんのたのしい時間が少しずつ増えていくとよいですね。

 ところで、たのしい教育研究所は教育のプロ集団です。授業を受ける皆さんの〈笑顔〉だけで自分の授業を評価するわけにはいきません。中学生になると笑顔を見せてくれる子ども達は少なくなります。はじめて顔を合わせての授業も多いですから、子ども達の中には、どう対応してよいかわからずにとまどってしまうこともあるでしょう。そういう時にも、たのしさと賢さを生み出せているのか、それは大切なテーマです。   つづく
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