たのし教育研究所で開発をすすめているものに『見上げてごらん夜の星を』という〈夜空をたのしむこと〉をテーマにした授業プランがあります。
研究所のある沖縄は星空の観測に最適の地です。
ところが観光化がすすむのと比例して、ホテルなどの〈光源〉も増え、夜空を明るくしています。基地の光もあります。
ですから、近くですぐに星空観測ができる、というわけではありません。
先日、岬に車を走らせました。
フラッシュで草などが光っていますが、夜の波の中です。この草むらの先は絶壁です
そこでも、角度を写すと街の光が輝いています。
梅雨空の中でも、星がしっかり見えていました。
スマホで写すことは難しかったのですけど〈金星〉も見えていました。
星座や星の名前をたくさん覚える様な授業ではなく、家族や仲間と連れ立って夜空を眺めに行きたくなる、そんな授業にしたいと思っています。