たのしい教育研究所の講座で学んだM先生から〈慰霊の日〉に向けて子どもたちが作った「平和のメッセージ」を折り染めを利用してステキな掲示物に仕上げた写真が送られてきました。
子どもたちが〈平和〉に向けて真剣に考え、その思いを言葉に綴り、ある子は絵を添えています。個人情報は隠して掲載します。
「平和をつくるために自分ができることは、戦争がなくなりますように、と願うこと、それからケンカをなくすことです」
「ケンカをなくして、毎日健康で過ごしたい」
M先生は、いろいろな想いがつづられたステキな詩をみて、それを折り染めでかざりたいと思ったそうです。
折り染めは世界でたったひとつの、その子だけの、その時にしかできない作品になりますから、きっとそれが重なったのでしょう。
詩は国語の時間、折り染めはデザインをテーマに図工の時間。教科を連動させた授業を子どもたちは全員たのしんでくれたとのこと。
折り染めの指導の時には、100均のプリンタインクで美しい色が出ることや、キッチンタオルで美しく染まることにも感激してくれたということでした。
M先生も「たのしい教育研究所で教えてもらった折り染めの方法は、ほんとに画期的だと思います」と書いてくれていました。
写真からも、見応えある作品がたくさんできていることがわかります。
メッセージを飾る折り染めのデザインは、塗り絵の型紙を利用すれば簡単ですし、オリジナルのものを利用してもよいと思います。みなさんも〈掲示物に折り染め利用〉というアイディアを真似てみませんか。
家庭でも「家族メッセージ」や「連絡版」などに利用できると思います。
こうやって、新しい教材で予想チャレンジできる先生、その先生の元でたのしく賢く育つ子どもたちが明るい未来を育ててくれることは間違いありません。たのしい教育研究所でも、ますます力を尽くして取り組みたいと考えています。
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