今日は沖縄の北部〈やんばる〉と呼ばれる自然いっぱいの素敵な場所で〈たのしい教育〉のワークショップでした。このサイトでは固有名詞を極力避けることとしているので、どの場所だったかは伏せておきます。
依頼は〈村の職員の方たちや、村を盛り上げようとしている方たちに向けてのワークショップ〉です。
わたしは北部〈やんばる〉の地で採用されて教師となったので、その地の言葉の響きも大好きですし、その風光明媚な景色も大好きです。それだけでなく育ててもらった恩も感じています。
多少の忙しさは切り盛りして出かけていきました。
引き受けた時には10名以下というお話でしたが、近づいた時にはその二倍以上になったというので、「申し訳ありませんが」と現在の人数でリミットをかける様にお願いをして当日を迎えました。
たっぷりの教材を準備するので、グレードを維持するためにはしかたありません。それから、今回受講した方たちを大切に育てて、その人たちから周りの人たちにたのしい教育が広がっていくことが大切です。ですから一概に人数が多ければよいというわけはないのです。
オープニングの時には少し硬い面持ちの参加者の皆さんも・・・
予想を立ててもらいながら対話をしていくうちに次第にのめり込んで来てくれます。
ものづくりに熱中し・・・
特別な知識が必要な時にはスマホやタブレットでどんどん入手できることを体験し、あっという間に予定の100分がすぎていきました。
参加した皆さんの〈たのしさ度〉〈わかりやすさ度〉の評価はオール5でした。
たのしい教育は子どもだけでなく、大人も「もっと学びたい」という気持ちにしてくれます。それは笑顔と元気を育てる教育です。
参加者の感想にこうありました。長い文章の要旨を短くまとめます。
今日の講演は、とてもたのしく、あっという間の時間でした。
いっきゅう先生がはじめに言っていた様に「子どもの様にたのしんでいる自分」を発見しました。そして、今日の話を、周りの人たちに伝えたくなりました。
また来てもらえるというので、とても嬉しく感じています。
子ども達にもこういう授業を受けて欲しいです。
冗談をいってたのしんでもらったのではなく、村側から依頼されたテーマを直球で取り上げてたのしんでもらいましたから、その内容も自分のものとなり、受講していただいた方たちが、この村の核となってくれると思っています。
これからも、やんばるの元気が高まる様に、力を注いでいきたいと思っています。
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