今日は沖縄市のいろいろな学校から集まってきた小学生に「たのしいキャリア教育」の授業をしてきました。
小学校低学年の子ども達が大半の中、2時間強、つまり学校の授業に換算すると3時間のボリュームを、みんなとてもたのしそうに参加してくれました。
授業のテーマは「あなたの将来の夢を広げるたのしい授業」。
たのしい読み語りから始まって、沖縄県の予算で作成させていただいた「たのしいグッジョブ授業プラン」を体験してもらいました。
いろいろな学校から参加して、まだ名前もハッキリ覚えていない子ども達が、みんなで協力してたのしんでいる様子が伝わると思います。
ここまで読むと、たのしい教育研究所のいつもの活動の一つ、のように思えるかもしれません。
でも今日は大切な記念日となりました。
たのしい教育研究所が提唱しているのは、特別な技能をもっている人たちができるような授業ではなく、興味関心と熱意があれば誰にでもできる授業です。
これまでのほとんどの講座は「いっきゅうハカセ」、つまりわたしがメインですすめてきたのですけど、わたしでなくてはできない授業ではなく、若い先生でもたのしく授業できる様なものが「たのしい教育研究所」で取り組んでいる授業なのです。
今日、わたしは裏方をやって、他のメンバーがメインで全てを取り仕切ってくれました。
しかも子ども達の評価(たのしさ度・理解度それぞれの5段階評価)は、いつもどおりとてもよい得点でした。
これは、とても嬉しいことでした。
沖縄で生まれたたのしい教育研究所が、ゆっくり着実に力を伸ばしてきた現れだと思います。
今週は高校生への授業、それから若い先生方への授業、そしてカウンセリングに興味のある方達への授業と、たっぷりの内容です。
今月はまた宮古島の親子への授業もあります。
そこでは教師になりたてのT先生が「水の表面」という授業をしてくれます。
沖縄の先生達のたのしい授業の実力がしっかりついてきて、沖縄の将来がますますたのしみになってきました。
教育を通して沖縄の元気を育てる「たのしい教育研究所」です
たのしい教師の育成にも力を入れています。
教員採用試験を突破したい方は門をたたいてください!
本気で応援します