宇宙の学校で大いに盛り上がった静電気の実験の一つが「まっ白しろすけ」です。
「あー、似てるの知ってる。トトロに出てた」と言ってくれた子がいましたが、そう、その「まっ黒くろすけ」から名付けました。
見えない静電気の力で、ビニール袋の中の白いスチロールがおもしろいくらいに動きます。
お父さんやお母さん達も、子ども達と一緒になって喜んでいました。
「宇宙の学校」は小学校1年生から3年生までが対象ですけど、かなり本格的な内容を伝えました。子ども達も目をキラキラさせて学んでくれました。
本格的な科学を学んだこの子ども達が、たのしい元気な沖縄を作ってくれる魅力的な大人になっていくことだと思っています。
プラン「見えない力」は、たのしい教育研究所オリジナルの授業プランです。
科学は「風にも木にも魂がある」と考える様な『アニミズム』を克服して来た歴史であるということができます。「見えない力」というと、そういう超科学的なものをイメージする人もいると思います。しかし「科学」は、確かに存在する「見えない力」と、存在しないものとをしっかりと整理してくれています。
「透視力」はありません。「呪いの力」などといったものも存在しません。それらは思い込みの世界なのです。
実際に存在する見えない力の一つに「電磁気力」があります。
そして「まっ白しろすけ」の実験は、それを、とてもたのしく確かめることができる一つです。
沖縄県の教育が全国を変える
いつも たのしく元気な「たのしい教育研究所」です!