「たの式顕微鏡」の開発の時に入手した資料がいくつもあります。レーウェンフック(レーベンフック)のことが少しでも書かれているものは手に入れることにしました。ものづくり教材のためにも重要な資料になりますが、『科学者』を目指す子ども達へのキャリア教育教材・たのしいグッジョブ教材としても利用できます。 最近おちついて、その資料の一つを見ていると、レーウェンフックにふれた部分以外にも興味深いページがたくさんありました。
東京書籍『ビジュアルでわかる 細胞の世界」ジャック・チャロナー/著 フィル・ダッシュ/監修 石崎泰樹/日本語版監修 です。
今年の夏、出版されたばかりです。
SBN:978-4-487-80971-4
本体価格3,900円
発売年月:2016-08-29
少し中を紹介しましょう。
レーウェンフックの単式顕微鏡の紹介や、彼が観察して描いたスケッチが載っています。
これは蚊がヒトの血を吸っているシーンです。
こんなにパンパンにお腹がふくれるまで吸うのですね。
蚊はいくつかの病原菌を感染させるので、いろいろな研究がすすめられています。 しかしまた、痛くない注射器の開発にも蚊の針が応用されています。
これはなんだと思いますか?
予想してみてください。
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まるで「納豆」は、これを真似て作られたのではないかと思えてしまうくらい似ていますが、これは『脂肪細胞』の写真です。
大豆の様に見えている部分に油をたくわえています。太るということは、この細胞が巨大化する、ということです。
興味のある人は図書館などでぜひ手にとってみてください。
おすすめします。
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