たのしい教育研究所に学びにくる先生たちに「たのしく覚える」をテーマに、「試験に出る人名カルタ」を紹介しました。はじめは遠慮しながらの方達も、しだいにエキサイトしていき、笑い声あがるひとときとなりました。
覚える時に最も有効なことは「感動をともなって覚える」ということです。
たとえば同じ溶岩が固まるのでも、外に飛び出して固まっていくと、こんなにゴツゴツした美しいとは言えないものになり、地下深くでゆっくり固まっていくと宝石の様になるのだということを「火山岩」「深成岩」という名称と共に感動しながら覚えていくのが一番です。
しかし、かぎられた授業の時間で「そういってはいられない」という場合には「カルタでたのしく記憶しよう」という方法も有効です。
カルタ作りは、そう難しくはありませんから、いろいろ工夫してどんどん作るとよいでしょう。「かけざんカルタ」「地図記号カルタ」「漢字カルタ」「虫の名前カルタ」「植物の名前カルタ」いろいろな教材をつくることができると思います。
30年の教師経験から、カードは何枚がよくて、作る時にはどう工夫すると良いかなど、ノウハウもありますので、「どうやって作って、どうやってたのしんで良いかわからない」という方は、たのしい教育研究所の「授業スーパーバイズ」にお申し込みください。実技指導込みで伝授します。メールマガジンをご購読の方は、近々まとめる予定ですので、たのしみにしていてください。
たのしく賢く「たのしい教育研究所」です