〈野草天ぷら〉はキャンプの時には重宝する料理です。日本のいろいろな場所で、最低でも〈ヨモギ〉は比較的簡単に手に入りますから、その場所の植物をあまりよく知らなくても、なんとかなるものです。
暖かくなった今日この頃、野草もたくさん芽吹いてきたので、久しぶりに、野草の天ぷらをしてみることにしました。
公園にいくと、食べられる野草が何種類も手に入ります。
今回のメニューは・・・
二ガナ。
そのまま食べるととても苦い植物です。
オオタニワタリの新芽。
これはオオタニワタリの大きくなった葉。
このクルリと巻いているのがオオタニワタリの新芽です。葉っぱの中心のあたりから出てきます。
たんぽぽの葉も美味しそうです。
オニタビラコ。
七草がゆでは〈ホトケノザ〉と呼ばれている野草です。
今回は、桜の若葉が気になったので、それも摘んでみました。食材として不向きかもしれませんけど、この若葉色を見ていると〈もしかすると〉という気になります。
あっという間に袋いっぱいになりました。
それらをしっかり洗って軽く水気を切ります。
わたしには、とても美味しそうに見えますけど、野草天ぷらの経験のない人には、そうは見えないかもしれません。
サクラの若葉が予想していたより硬いので、筋ばって、あまりおいしくないかもしれません・・・
しかし何をやるにも〈予想チャレンジ〉です。
小麦粉を水でといて、油を熱して、天ぷらの準備にかかります。