近々親子150人くらいの授業があって「教材の数も大きいので早めに手がけなきゃ」とスタッフに言われてて「頭では出来上がっているんだよ」と話していたのですけど、そろそろしっかりコンテンツづくりに入らなきゃと思っていた途端にすごい寒さ、ヒーターなどが苦手なのでどうしようと困っていたらア~ルも同じだったみたいでヒザに乗って来て、とってもあったかい。
いいヤツだな。
ということでア~ルが温めてくれている時間でしっかりペーパーが仕上がりました!
この上に写っているのがそれ、アニメーション作品などの〈絵コンテ〉にあたります。たのしい教育研究所(RIDE)では「授業コンテ」と呼んでいます。
大まかな授業設計ができたあとは、それにしたがって授業の中で利用するものづくり教材の準備に入ります。
まずは〈惑星模型で利用する木星づくり〉です。
去年の自由研究の講座で大好評だったので、宇宙系の授業では時々利用しています。
もちろん前回と同じではなく、バージョンアップしたものを提供したいので、本格的に作る前にいろいろな工夫を加えていきます。
これが本物の木星の写真です。少しこのデザインに近づけたい・・・
素材の買い物をスタッフに頼み「1時間後ね!」と確認して、わたしは2月の別の授業の打ち合わせに出かけました。
ところが話し合いが長引いてしまい途中で抜けることができません。
スタッフの一人は書籍管理、デジタル化の専門で、木星の模型づくりなどやったことがありませんし、一人は昨年経験しているとはいえ、木星の筋をはっきり描きたいというくらいしか話していないので、私と一緒でないと難しいものがあります。
スタッフには「私が帰るまで別なこと済ませていてね」とお願いして遅れて研究所にもどりました。
すると教材づくりのテーブルから「いっきゅう先生、こんな感じでどうですか?」という声。
行ってみると・・・
もちろんまだ完成形ではありません。しかしこういう工夫は、まず次のモデルができると着実に一歩階段を上がることができます。
スタッフ二人の工夫で、明日はさらにバージョンアップした色づけができるようになるでしょう、たのしみです。
前回〈トマトジュース決定戦〉の話を書いたところ「今度◯◯というトマトジュースも飲んでみてください」「トマトジュースの味はほとんど同じだと思っていました」というようなメールがいくつも届きました。予想チャレンジで美味しいトマトジュースがはっきりしたわけです。
教材も〈予想チャレンジ〉でグレードアップします。
何となくとか、去年と同じ授業というようなことでは、グレードアップすることはありません。子どもたちはどんどん賢く豊かになっていきますから、そういう教育スタイルでは現状維持も難しくなるでしょう。
もっと多くのに子どもたちの笑顔と賢さを、自分自身もたのしく授業する、それには〈日々の予想チャレンジ〉がなくては無理です。そして何度も書いて来たように、それが自分の人生をたのしく豊かにする秘訣でもあります。
たのしい教育研究所の知恵と工夫は〈先生たち〉だけのものではありません。お父さんお母さんだけのものものでもありません。ひろくいろいろな方たちの明るくたのしい未来に向けての具体的提案が〈たのしい教育〉です。
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