植物を増やす活動は、どうも普通の楽しみ以上のものがあるということを感じはじめています。植物を増やしていくことは美味しい実が増えていくことにつながることもあるし、生命に不可欠なO2を作り出すことにもなります。プラモデルを作ることも楽しいけれど、どうもそういうことと次元が違う感じがする…
最近実験していることを紹介します。
公式サイトに桜と桜の間で光が当たらず一年経っても小さなままだった桜の木の話を書きました。
https://tanokyo.com/archives/166668
その時、小さな桜に太陽の光をあてるために両隣の桜の枝を剪定したのですけど、最近見るとその切り口近くから新しい葉が芽吹いていました。切られた部分にいく勢いを新芽に注いでいるわけです。
「もしかすると…」
閃いたのは「この部分を切り取って土に入れると普通のさし木より成功率も高く成長スピードも速いのではないか」という考えです。
さっそく実験することにしました。
これは大きな芽、何となく根が出やすいかも、と考えて枝はタテ半分にしました。※大きな葉は落とします
これは小さな芽です。
2025年、こどもの日に土に植えました。
私は植物栽培や農業に詳しいわけではありません。これで桜のさし木の成功率が高いとしたら面白いのだけど…
みなさんはどう予想しますか?
専門の人から「そんな簡単なこともしらないのか、成功するわけないだろう」と言われることなのかもしれません。
ちなみに専門家が推奨する桜のさし木は、伸びている枝先をカットして葉を半分くらいにして土にまっすぐ挿します。桜でなくてもたいていこうです。
予想を立てて実験すると、当たっても外れてもたのしく賢くなることができます。
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