数々あるRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の人気教材の中でも折染めはトップクラスです。作るたび直ぐ売り切れてしまうのでいつでも在庫切れ状態です。
しばらく待ってもらううちに、以前から気になっていたことについての解決案を思いつきました。
折染め用インクは薄めて利用するのですけど、例えば〈100倍程度に薄めて〉と書いてあっても、それを濃くして使う人がけっこういるのです。
インパクトの強い作品になるので、それもよいのですけど、まず初めは瑞々しい色合いの作品を仕上げて、たとえばそれを〈書道用紙〉として使ったり、ブックカバーや窓のかざりなどで利用していくというのがよいのではないかと考えています。
何より「気軽にパッと利用できる」というのが大切です。慣れてきたら、次回そのまま利用するのもよいですし、濃いものを注文してくれても対応可能です。
ということでオススメの濃さに調合する研究をすすめています。
いうのは簡単ですけど、どの比率でどの程度の濃さに染め上がるか、実験的に丁寧に確かめていく必要があります。
見た目はちょうどよい青でも、折染め用紙を染めるとかなり薄かったりします。
見た目ではちょうどよいと思えても、染めてみるとかなり薄かったりします。
というわけで、こんな感じで、いろいろな濃さに調合した予想チャレンジが進行中です。
この実験結果を元に4日くらいすればNewバージョンの〈薄めないタイプの折染めインク〉が出来上がる予定です。
お待たせしていたみなさん、あとしばらくお待ちください。
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