飽きるという感覚があります、そして飽きっぽいという人がいます。人間が感じることにイミのないことなどありません。では〈飽きる〉という感覚にはどういう意味、どういう価値があるのでしょう?
最新号のメルマガの〈発想法の章〉に、私の好きな〈まど・みちお〉さんのものの見方・考え方を取り上げました。
その中に、大きなヒントが隠されていると思います。
まど・みちお
10人中10人で感じ方が違う。
カッコウの鳴き声も「カッコー」だけでは飽きてしまう。物足りない。
人間は同じことをすると飽きる。どんな好きなものでも、10日、1ヶ月も食べ続けると嫌になってしまう。
五感に対する刺激もいつも同じだと嫌になってしまう。
飽きるという感覚を他の動物も持っている。飽きるという感覚を持たせてもらっているということは、意味のある素晴らしいことだと思う
この章でも書きましたが、まどさんは104歳まで生きました。
自分のものわすれも笑いにする明るい言葉もたくさん残しています、以前紹介した記憶があります。メルマガでも紹介しています。
ここでは、まどさんが少しでも少しでもよいものを追求していた姿がわかる言葉をのせておきます。
まど・みちお
私は詩人といっても、駄作があまりにも多い。
書いては直し、書いては直し…。詩を書いて本になった後でも直したくなることがある
春の近づく今日この頃、まどさんの詩集を読み返したくなりました。
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