前回の「風船バレー」と「腕ずもう大会」に続いて、わたしの教師時代のオリジナル「視力チャンピオン大会」の紹介をさせていただきます。
すごく単純なルールです。
離れた位置から印刷した文字(12ポイント)を読みあげてもらい、もっとも正確に読み上げた人が優勝です。
準備するもの。
無意味羅列のひらがな10文字を印刷したプリント(黒20ポイント)10種類。
たとえば
「けびしこひれりしにい」
「とりまいらにくくねし」
「のいりまにらしのりみ」
「しのりまらこきしると」
というようなプリントを十種類準備します。
ちいさな「っょ」などは無しです。
やり方
まず3m離れた位置からスタートします。
顔を前に出さないように、しっかりバーを準備しました。
選手が位置についたら、審判がランダムに選んだ一枚を黒板に貼り付けて読んでもらいます。
これは昼の長休みに理科室で大会を開いた時の写真です。
1年生から6年生までたくさんの子どもたちが参加してくれました。
選手「◯年◯組 ◇◇◇◇です…お願いします」
審判「はい、では、このじゃあこのプリントを読んでください」
選手「のいりま・・・」
という様に読んでいきます。
間違わずに全部読み上げたらクリアー。
・読めずに悩んで4秒「間」があいたらその時点でおわり
3mを通過した人が複数いたら、次は4mラインに下がって同じ様にスタート。
すごく盛り上がります。
次の写真を見ても子どもたちの真剣度が伝わってくると思います。
学校では、勉強とかスポーツとかで競争場面がたくさんですけど、視力チャンピオンというのはおそらく類がないでしょう。
ご活用ください。