メルマガ「たのしい教育はやめられない」を綴り始めて123週目に入ったのですね。
単純に7日をかけて861日の月日が流れたことになります。
応援して下さる方達の御陰で,ますます充実して行く日々です。
今回の主な内容は
①台風についての問題
②映画「アバウト・タイム」
③どきどきプラン「虫トラップ」
④板倉講演「仮説あっての実験 哲学あっての科学」その1
です。
④の板倉先生の話は,講演の流れでいろいろな表現が出て来るので,同じ様な事を言っていても勉強になります。
たとえば…
———-
押しつけられるものに対する心情が、小学生だろうと大学生だろうとあるわけです。
その反発があるのは正しいのです。
知恵として優等生は反発しないようになるんですが、教育としては〈子どもたちが反発するような心情〉をかきおこしてはならないのです。
==========
科学というのは実験で決まります。
実験で決まった以上は、立ち会っている人たちは全部認めざるを得ません。
その実験で決まった確かな知識をもとにして、まだわかっていないことまでについて勝手に仮説を立てます。
〈大いなる仮説の体系〉というのが、私の「哲学」の定義です。〈大いなる仮説の休系〉があると、新しいものについて予想が立てられます。だから「科学者は哲学者でなければならない」と私は思います。
———–
かつて似た様な内容を何度も読み聞きしている私ですけど,こうやって板倉先生がいろいろな場面で語らる言葉は新鮮な気持ちがします。
メルマガの幾つかの部分をスクリーン・ショットでお届けします。
興味のある方はお申込みください。
一月800円 年間9600円です。