たのしい教育Cafe9月の教材/バランスとんぼでたのしい英語

 たのしい教育研究所の記事はたくさんの人たちの賢い笑顔を広げています。今回も読者の方から届いたたのしい笑顔から紹介しましょう。

〈バランスとんぼ〉です。

 クラス全員の様子も動画で届いています。
 みんなたのしそうです。

 とんぼの図鑑を見ながら色をつけている子どもたちもいて、日頃くわしく見ることのないとんぼの観察にも繋げたようです。

 さて〈たのCafe-9月〉のメインテーマは〈たのしい外国語/英語〉。

 数名の講師がそれぞれたのしい教材を準備しています。
 そのひとつが「ものづくりで英語!」
 基本的な英語に親しみながらものづくりをしていく授業です。
 この方法はいろいろなものに応用できるはずです。

 たのしい教育はいろいろな可能性に満ちています。

 周りの方たちにもこのサイトを紹介していただければ幸いです。

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大きい中国というイメージ/生き生きとイメージできることは試験合格にも大切/教員採用試験の問題から

 学校現場にいる先生たちから「臨時採用の先生がいるんですけど、いい先生なので早く本務になってほしいです」という推薦をうけて合格スーパーバイズなどやワークショップを引き受けることがあります。

 社会が苦手ですという先生は意外に多く、そういう人たちは〈社会は記憶教科〉だと考えているフシがあります。

 知識としてではなく生き生きとイメージできる様になると、それを中心に広がっていきます。
 その場合にもまず予想を立てることは必須です。

 一つ問題を出してみましょう。小学校高学年からならある程度予想がたつと思います。

 

国の大きさの問題です。
次の四つの国を大きい順に番号を書いてください。

 ( )アメリカ
 ( )中国
 ( )ロシア
 ( )カナダ

 

どうしてそう思いましたか?

 


家族でも問題を出してみるとよいですよ。
 やはり中国がダントツでしょうか。
 それともロシアが世界一でしょうか。
 意外にカナダが世界一だったりして・・・

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予想してからね

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予想してからね

 

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予想してからね

 

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予想してからね

 

外務省の最新データでみてみましょう。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/men_o.html

 

面積の大きい国
順位 国名 面積(km2)
(1万未満四捨五入)
1 ロシア 1,710万
2 カナダ 998万
3 アメリカ合衆国(米国) 983万
4 中華人民共和国(中国) 960万
5 ブラジル 851万

 桁違いに大きいのはロシアで第一位です。
 二位はカナダ、三位アメリカ、中国は第四位です。
※国土面積は政治の問題とからんで複雑な面があります。中国とインド双方が領有を主張する地域を計算しなければこの順位となります。別な統計の中には三位中国、四位アメリカとなっているものもあります。なのでアメリカ・中国は同じくらいと覚えていた方がよいかもしれませんね

 どうでしたか、予想が外れた人も多いのではないでしょうか。
 私いっきゅうの周りでも「中国が第一位」だと思っていた人がたくさんいました。
 日本のそばに位置する巨大な国、そして世界一の人口をもつ中国という国は、何となく面積も世界一だと思ってしまいます。
 しかしロシア、カナダより小さく、アメリカより小さい国土面積です。

「意外だ」と感じたらそのイメージが記憶として残りやすくなります。
 つまり予想は外れてもシメタなのです。

 その面積のイメージの後、たとえばその国の農業生産物についてみていく。
 たとえば・・・

問題

 お米、小麦、大豆、トウモロコシの生産国第一は、それぞれどの国でしょう。

 

 どうしてそう予想しましたか?

 

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予想してからね

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予想してからね

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予想してからね

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予想してからね

 

 国土面積が大きいと、そこで作る農業生産物の量も大きいというのは予想できると思います。

 お米の生産世界一は中国です。

 小麦の生産世界も中国です。

 大豆もそうだと予想していると、アメリカが世界第一位です。

 トウモロコシはどうか?
 アメリカが中国をおさえて第一位です

 単なる記憶ものとして脳のスペースを使うのはもったいないことです。
 自分のエモーション(感情・感動)の動きがあれば、生き生きとイメージできる様になります。

 教員試験に限らず、中学入試、高校入試や大学、専門学校など、いろいろな試験の時にも意識していることをお勧めします。

 たのしい教育は面白おかしいものを見せたりするショー的な教育ではありません。
 エモーション(感情・感動)と知識が結びつくこともたのしい教育の得意とするところです。
 興味のある方は、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の講座やワークショップの受講をお勧めします。

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たのしい出前児童館9月の様子

 出前児童館の9月もとても盛り上がっています。
 これは中の町芸能館での様子です。

 人気の〈棒たおさん〉の練習をしているシーンでは、ひっしに頑張る子どもたちの姿についつい笑顔がふくらんでしまいました、それを見た子ども達が笑い出し、スタッフも大笑いになりました。

 練習が終わったら人数を増やしての〈棒たおさん〉。
 隣の人の棒が倒れる前にキャッチしにいきます。

 これを10回連続するのは至難の技です。

 結果的に4回が最高でしたけど、子どもたちも笑いながら、満足の時間でした。

 新しいゲーム〈風船ポン〉も試してみました。
 これもたのしい時間になりました。


 途中、子ども達に宇宙の話をして後、希望者に〈宇宙食〉の試食をしてもらいました。もちろん全員が希望して、お代わりも全員が希望。
 貴重な機会になりました。
  他にもいろいろたのしいプログラムがあります。

 今月は休日が重なったので、9/30(月)16:00~18:00に〈みさと公民館近くの別館〉で出前児童館を実施します。
 宇宙食の試食もあります。
 希望する方はぜひご参加ください、全プログラム無料で提供しています。

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「つい言いすぎてしまった」と感じた時の次の一手

 学級で子どもについ言いすぎてしまった、強く説教してしまった、という経験は全ての教師にあると思います。もちろん保護者、親の立場でもそういう経験は事欠かないのではないかと思います。

 その時に二つのベクトルがあります。

 一つは〈いかに子どもに非があるか〉を追及すること、つまり自分の怒りの正当性を主張していくことです。

 もう一つは言いすぎた後〈それがプラスに転じる方法〉を具体的にすすめていくことです。

 言いすぎて非があると思ったら、素直に「いいすぎてごめんね」と謝るといいのです。その後で具体的な選択肢を提示しましょう。
〈こうしてほしいかった〉〈今度はこうしよう〉〈こういう方法はどうだろうetc.〉
 もちろんそれが受け入れられることもあれば受け入れられないこともあるのですけど、こちらの和らぎが伝われば、受け入れられる可能性が高くなります。

 お互いが納得する方法を探すこと、それは人間同士の付き合いで不可欠なことだと思います。

 何かあればカウンセリング、スーパーバイズをご依頼ください。

 RIDE(ライド)のLEAPカウンセリングで、子ども達との関係を改善できた先生たち、保護者のみなさんがたくさんいます。

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