コップでプラバン/こっプラ板

 たのしい教育研究所(RIDE)人気の教育教材はいくつもあって〈こっプラ板/コップでプラ板〉もその一つです。
 ずいぶん以前、学校のたのしい教育好きのメンバーで実験していたときに発見して、それが雑誌〈たのしい授業〉に掲載されました。

 

 熱を加えていろいろな形に引き伸ばし冷やして固めたプラスチックは、もう一度熱を加えると元の状態に戻ります・・・形状記憶の一つです。

 プラ板で遊んだことのある人たちは知っていると思います、0.3mmとか0.5mmの薄い平らなプラ板(プラスチック版)をトースターなどで熱すると縮んで暑くなります。
 もともとその厚みがあったプラ板を熱で薄く引き伸ばして固めたのが、その0.3mmとか0.5mmの薄い平らなプラ板(プラスチック版)だからです。

 そこに絵を描いておけば、縮むことによって線や色がギュッと凝縮されて濃くなり、鮮やかな絵になるわけです。そういう熱を加えることによって元の状態に戻るプラスチックの特性を利用して遊んでいるのがプラ板です。

 プラスチックは形状記憶で元に戻る性質がありますから、専用のプラスチック版でなくてもたのしめます。

 たとえばごく普通に手に入るプラコップ!


 このプラコップも板状の平らなプラスチックに熱を加えてコップの形にしたのです。
 ですから、熱を加えると元に戻るわけです。
 ほんとです。

 記事から紹介しましょう。

 プラ板をこんな感じでカットするわけです。

トースターで熱すると・・・

 こうなりました。
 これは出版社の方たちがためしたときのものです。
 もっと丁寧にカットすれば円に近い状態で縮みます。

では、カットした上の部分を熱するとどうなると思いますか?
 ちゃんと縮んでくれるのでしょうか・・・

 こうなります。

 では問題です。

 この形は縮むとどうなると思いますか?

 予想してみてくださいね。

 実験結果は次回おとどけします。
 今週の沖縄市出前児童館に参加していただければ、このこっプラ板を一緒にたのしむことができます。
 大人の方もボランティア参加として一緒にたのしんでもらえますよ。

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月に一度の出前児童館3月のお知らせ

 月に一度の出前児童館がはじまります。今回もとてもたのしい内容がいっぱいです。

〈コップでブラバン〉は、たのしい教育研究所の代表いっきゅう先生が以前、全国紙に書いて、北海道から沖縄までいろいろなところでたのしまれているものづくりです。
 どんどん人気が高まっている〈キッズよが〉もあります。
 また今回もたのしい読み語りを準備しています。

スケジュール2019年3月 4~6時
・3/11(月)ちばな公民館

・3/12(火)ごや公民館
・3/13(水)のぼりかわ公民館
・3/14(木)ひやごん公民館
・ 3/15(金)まつもと公民館

親子での参加も歓迎します。

大切なお知らせ
おかげさまで〈たのしい教育研究所〉の授業は大人気で、四月からはこれまで授業で出向いていない別な公民館への出前授業となります。
四月のスケジュールはおって告知いたします。

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フィールドには発見がいっぱい/散歩のすすめ

 学校もまとめの時期になって、教科的には応用編に入ったり、時間的にゆとりができている先生たちがいるかもしれません。

 最近フィールドでの仕事をするゆとりができたのでいろいろな写真を撮っています。

 これは〈シロツメクサ〉が花開きはじめた沖縄の野原です。

 

 これは何でしょう?

 

 高校入試や教員採用試験でよく出る植物です。
 こういう説明などを覚えている人も多いでしょう。


  それにしても、この図から実物をイメージするのは難しいような気がするのですけど、どうでしょうか。

 今の沖縄は、松の雄花と雌花がたくさん見つかる時期です。

 子どもたちと散歩しながら、いろいろな植物を眺めてみませんか。

 時々「名前とかつくりとかいろいろな質問に答えられるようになってからでないと・・・」とか「いろいろ聞かれるけど答えられなくて・・・」という先生たちがいます。

 そういうときには「誰か調べてみて先生に教えてね」でよいのです。あるいは「先生もそれ気になるから調べてみるね」ということでもよいのです。子どもたちと一緒に、春の風や生き物たちの芽吹きなどいろいろなものを体感してみるだけで、とてもたのしい学びになりますよ。ほんとです。

 RIDEはまた来年度も「花さんぽ」を企画する予定です。気軽にそれに参加して、楽しんでみることで、子ども達と外にでるチャンスも増えてくると思います。興味のある方、興味を持ちたいという方はぜひご参加ください。

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フィールドでできる仕事はたくさんある&気持ちがいい

 これまで試してみたところによると私の場合少なくとも1日90分くらいはフィールド(野外)で仕事ができることができることがわかってきました。

 フィールドでできることはたくさんあります。
 スケッチブックも使えますしノートパソコンも使えますから執筆のラフ原稿なら十分可能です。
 メール処理も可能です。
 合格特訓の問題を解くこともできますし、もちろん資料や書籍を読むことも十分可能です。

〈アイディアを出す/構想をまとめる〉ことはフィールドの方が良さそうです。
 実際に原稿などを埋めていく作業より、アイディアを出すことの方がはるかに大切ですから、フィールドに出てこそ効率が上がるということも言えそうです。
 こんど教材づくりの単純作業もフィールドで効率よくできないか、スタッフみんなで出て行って試してみたいと考えているところです。

〈フィールドでもできるから〉〈効率もよいから〉ということで屋内の仕事を持ち出しているわけではありません。

 フィールドでやる時に最も重要なことは〈たのしさ〉です。
 快感も大切で、心地よさはエアコンで調整して味わえるレベルを超えています。

 ところで今はフィールドへのシフトの時期なので、気に入りの場所が見つかっても、そこで仕事をすると決めずいろいろな処で仕事をする様にしています。

 ここは通りすがりに見つけた公園です。

 小高い杜に挟まれた風が吹き抜ける場所で、斜面に足をもたせながら読むのは、とても気持ちがよいものです。

 手を止めて少し歩くと、ほとんどの葉桜の中で鮮やかな花も見つけました。
 サクランボも見えています。
 もちろんこれも屋内では味わえないひと時です。
 

 ここはまた別な場所。
 松林が広がる公園にイスを置いて、次年度の構想を描いているところです。
 

 
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