沖縄でも秋は深まり、テントを担いで山に行きたい今日この頃です。沖縄に本格的な科学館を作りたいと集めたデータから、秋の木ノ実などを紹介しています。
好きなお菓子に〈トチの美せんべい〉があります。
仮説実験授業研究会の大会に参加して、地元の方から頂いて以来の気に入りで、沖縄に〈栃の木:トチノキ〉は無いのに、なぜか懐かしい気持ちがしてくるお菓子です。

前回の最後に紹介したのが栃の木の実です。

カラが厚いのは、鳥などに簡単に食べられるのを防ぐためでしょう。

県の名前になるほど有名な〈トチの木〉ですけど、その実はアクが強くてそのまま食べることはできません。
あく抜きの方法を説明してもらったことがあるのですけど、けっこう大変な工程で、蒸して食べることができる〈クリ〉などがどれだけ重宝されたかがわかります。
- 虫を殺すために数日間水に漬ける
- 数日間天日干しで皮を乾かす
- 加熱し皮をむく
- 川などの流水に1週間ほど漬ける
- 木灰に熱湯を加えて、栃の実を加えて混ぜる
- そのまま保温状態で1日おく
- 水洗いして餅などに加工する
食べるのが大変だといえば、これもそうです。
クルミの中でもカラの厚い〈オニグルミ〉

クルミも沖縄には無いですね、うらやましい。

メタセコイアは幹を触った感じがとても柔らかく、大好きな樹木の一つです。とても大きな樹になるのですけど、実は松ぼっくりより小さいんですよ。

松につくのをマツボックリ、杉につくのをスギボックリと言ったりします。 これはマツボックリ・スギボックリの展示物です。

RIDE(ライド)でもたくさん収集しています。
科学館ができたら、子ども達が植物に興味をもってくれる様な展示の仕方を工夫したいと考えています。
長くなりました。
最後に、ほっと一息するオブジェを紹介して、この項をとじましょう。木ノ実の皮が耳や角に利用されています。

毎日たのしい教育に全力投球、RIDE(ライド)です。
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研究所に戻ると、わたしのパソコンのディスプレイの下に頭を突っ込んで、何やら遊んでいたかと思うと、そのまま寝てしまいました。