宇宙からやってきた石、宇宙からやってきた身体

たのしい教育研究所の所長をしている私 きゆなは、大の石マニアです。
第一研究所と第三研究所には、いろいろな石がストックされています。
その中でもかなり高価なものが「隕石」です。
何しろ宇宙から飛んで来たのですからたいへんな価値です。
仕事の合間に手に持って、時には頬につけて、この石がたどった旅、遥か宇宙に想いを馳せることもあります。
これがその中の一つです。

 かなり世界中を騒がせたロシアのチャリアビンスクの隕石もあります(小さいですけど)。

 しかし考えてみると、この地球にある原子分子は、遥か宇宙を旅して集まったものたちです。
わたしたちの身体をつくっている原子分子そのものも、巨大な星の爆発によって旅だった原子たちが集まっているのです。
手をみつめ、この形あるものが、遥か宇宙を旅して私の身体を構成してくれていることを思うと、力が湧いてくる気がしませんか?
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たのしい教育派の先生たちをたくさん育ててください という応援

「たのしい教育を学ぶ方達を増やしてください」という形ある応援が今日も届きました。

とれたてのおいしいレタスがいっぱいです。
この下の写真のレタスのあと、同じくらいのレタスが並びました。
おどろいて写真を撮るのをわすれてしまいました・・・

帰り際、かたく握手。

 たのしい教育研究所の周りには、素敵な人たちがいっぱいです。

今日も、たのしい教育を携えて教師になろうという方達がたくさん研究所にやってきました。

本気で熱く伝える中で、この人たち一人ひとりの顔をみていました。そして、いい表情になってきたことを感じてとてもうれしくおもいました。

沖縄が日本一になっていく日は、そんなに遠い未来ではありません。

これからもたのしくがんばってこうとおもいます。

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たのしさが未来を拓く! たのしい文化講演会の様子

小学校の文化講演会に招いていただいて、親子先生方に講演会をしてきました。
予想していたより大勢の参加者でした。

「講演会」だというので、はじめのうち子ども達はかしこまっています。「何かむずかしい話なんだろうなぁ」という感じでしょうか。

 しかし、予想を立ててもらって実験をするので、すぐにこうなります。

先生たちも、保護者の皆さんも、とても喜んでくれました。
いろいろなところで耳にする言葉ですけど、先生たちの中から
「いっきゅう先生、わたしの子どもにもぜひこういう授業をうけてほしいです。ぜひ○○小学校(中学校)にも来ていただけませんか」
という声があがります。
それはとても嬉しいことです。
学校にいる自分の教え子だけでなく〈自分の子ども〉にもこういう授業をうけてもらいたい、という感想は建前では出てこない、本物の感動に違いないからです。

ある先生はこういう感想を伝えてくれました。
「今日の授業を見てびっくりしました。あれだけ高度な内容をやっているのに、子ども達がみんなたのしそうに身を乗り出して聞き入っていたからです。わたしもそういう授業をしたいです」
内容は「落下の法則」でした、
学校の先生たちでも簡単ではありません。しかし、高度な内容だからこそ、その取り上げ方によって、とてもたのしくなるのです。

たのしさが未来を拓く、という気持ちがますます高まる今日この頃です。

そういえば、「たのしさが未来を拓く」という言葉について、ある先生たちと話になったことがあります。その時
「自分の未来は、たのしさの方向に切り開いていきたいとおもいませんか? 逆にいうと、たのしくないものに未来を切り開いてほしいという気持ちは起こらないのではないでしょうか?」
と話したら、みんな深く納得してくれました。

たのしさが未来を拓く、それはダテで言っている言葉ではありません。

毎日たのしく〈たのしい教育〉、たのしい教育研究所です。

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たのしい植物の分類 桜(サクラ)の分類

分類については、以前からとても興味関心があります。いずれたのしい教育プランとしてまとめたいと思っています。今回は、たのしい分類のお話をさせていただきます。

たとえば「昆虫の足は6本、クモの足は8本だから違う仲間だ」という様に覚えている人も多いとおもいます。しかし、なんとなく眺めると似ている様にも思えます。それが証拠に、クモが昆虫ではない、ということを知って驚く子どもたちもたくさんいます。
案の定、細かい足の数などではなく、もっと大きなグループでみると、クモも昆虫類も「節足動物門」という同じグループなのです。

昆虫類、クモ類などは「節足動物門」
イカ、タコ、貝、ナメクジなどは「軟体動物門」
という様な分け方です。

もっと大きな分け方もあります。〈界〉という分類です。
〈動物界〉〈植物界〉という様に分けています。

細かい分け方もあります。その代表的なものが〈科〉という分け方です。

こういう言葉を覚えておくことも大事かもしれませんが、分類を知っていると世界を見る目が開かれるということもあります。

まずこの写真をごらんください。
沖縄の普通の桜、寒緋桜です。

では、これはなんという名前でしょう。

 

意地悪だったかもしれません。

バラです。

とても似ていると思いませんか?

インターネットからにているものを無理して探してきたわけではありませんよ。我が家で今日撮った写真です。

実は桜はバラ科というグループの植物なのです。
ですから似ていて不思議はないのです。

 自然は、そのまま見て感じるだけでもたのしいのですが、科学者たちが長い年月をかけて〈分類〉してくれた見方や考え方を知ると、新しい世界が開かれることもあるのです。
興味のある人は、ぜひ自分でもいろいろ調べてみてくださいね。
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