たのしい体育ゲーム「円形カニさん鬼ごっこ」 スリリングで運動量たっぷり

学生時代に「ゲーム」の講習会をたくさん受けていました。
その時学んだものを、教師になって子ども達に試して、評価が高かったものを、いつかゲームプラン集にまとめようと思っています。

その中の一つに「円形カニさん鬼ごっこ」があります。
準備もルールもカンタンです。

準備
◯ 線を引くか、縄跳びの縄などで2〜3mくらいの円をつくってください

ルール
①円上で向かい合って鬼ごっこをします
ただし前向きで走るのではなく、横ステップ(カニ歩き)での鬼ごっこです。スポーツテストの反復横とびのような追いかけっこということが伝わるかもしれません
② よーいドンで、鬼は逃げ役にタッチしたら勝ちです
フェイントなどをかけながら追いかけないと、なかなか捕まりませんよ
③ 学年にもよりますけど、1分くらいを1ゲームにするといいと思います
④勝負がついたら、鬼と逃げ役を交代しましょう

スクリーンショット 2015-05-25 21.43.54体育の準備ゲームとしても使えますが、しっかり時間をとって、勝った者同士、まけた者同士で対戦を続けていって、続けるのも盛り上がります。
先生もぜひ子ども達に挑戦してみてください。
子ども素早さには、なかなか勝てませんよ。

まど・みちお の感性

まど・みちお は私にとって特別な人物です。1-3
わたしの考え方の重要な尺度となる人物です。

この人の「良心」を前に、身が引き締まる気がします。

昨年、104歳で他界しました。

まどさんは、詩が有名ですけど、エッセイもとてもよいのですよ。

まどさんの「百歳日記」にこういう文章があります。

content子どもっていうのは、生まれた直後から数年は、昔もいまも同じじゃないでしょうかね。
いまの子どもたちが違って見えるのは、周りの空気がまるきり違うから。
空気っていうのは天然のエアーもそうだけれども、周りの人たちの感じも昔とは違いますからね。でも詳しいことは私みたいな素人にはわかりません。
子どもはとにかく発想が面白です。
私なんか、どんなに頑張ってもかないません。
子どもたちの出てくるテレビの番組をときどき見ても、みんな先生のまねをしているようで、ひとりとして同じことをしていないですね。
 あさってのほうを見ている子もいますし、本当に みんなそれぞれ美しい個性を発揮している。
 ああ、さすがに子どもだなあと思います。

みごとな感性です。
こういう感覚で教育に携わることのできる先生方を育てることも、たのしい教育研究所の重要な活動の一つです。

百歳日記 (生活人新書 332)

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海であそぼう! 「セルビン」

春です。
海でたのしむ季節になりました。
明日発行のメルマガにもそのことを書いています。
以前からストックしてあったアウトドア関係の切り抜きがたくさんあります。

かなり前の記事ですけど、わたしが以前、子ども達とたのしんでいた定番の遊びをご覧ください。。
スクリーンショット 2015-05-07 21.19.38 浅いところでよいので、罠を仕掛けておくのです。

大きなペットボトルでけっこう簡単にできます。
頭をカットして逆向きに入れ込んでください。
スクリーンショット 2015-05-07 21.25.33

海では入り口を少し大きめにしていた方がよいので、飲み口を切り落としておくことをおすすめします。ただし、あまり大きくすると魚がどんどん逃げていく可能性があります。
撮った魚を取り出すために、紐でとめましょう。

スクリーンショット 2015-05-07 21.25.39

中に、沈めるための「石」と、煮干しやシーチキンなどを入れて、しばらく海遊びをしていてください。1〜2時間ほっておくと、中に生き物が入っている可能性が大ですよ。

スクリーンショット 2015-05-07 21.25.45 自然のたのしい経験が、きっと人生のたのしみを膨らませてくれることと思います。

沖縄のたのしい教育活動に全力投球中の「たのしい教育研究所」です!

たのしい研究所日記:本をたのしむ

電子データに囲まれた現在であっても、書物は素晴らしい輝きを示してくれます。
このままだと紙の書物は無くなるというけれど、素晴らしい書物は無くならないでしょうし、逆に電子データが紙媒体として登場する可能性すらあると思います。

さて、忙しい研究所の日々、世間の連休の中でせめて1冊くらいは本を読めるのではないかと、かつて私が活字中毒だった時代の書物を眺めてみました。
懐かしい本が出てきました。
西堀栄三郎「石橋を叩けば渡れない」1972
です。
私が教師になった時、手にした本です。

西堀栄三郎と聞いてピンとくる方は少ないかもしれません。
日本初の南極越冬隊の隊長として活躍した人です。

スクリーンショット 2015-05-03 6.49.25 書物のように、いろいろな人たちの賢さと感動と夢となぐさめと元気に貢献できるとしたら、こんな素晴らしいことはありません。
地道ですけど着実に一歩いっぽ、たのしい教育の普及に全力投球のたのしい教育研究所です。元気いっぱいの沖縄にあります。

 

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