写真を撮っておくと後からたのしい/トマトと思ったらアメリカイヌホオズキでした

 以前の記事でも書いたと思うのですけど、いろいろなまとめ仕事と並行してデータの整理をしている話をしました。
 これはよく散歩したところで「あ、こんなところに野生のトマトがなっている」と思って撮った写真です。
 後ろの方のまだ青い実もあるのですけど、どうも違う感じがするなぁと思いつつ気になっていました。
 プチトマト・ミニトマトが野生でなっていたら、嬉しいことですから。

 それから数ヶ月後の今日、この画像をたよりに調べてみると、この植物は「アメリカイヌホオズキ」でした。
 調べてびっくり、実は〈毒性〉とあります。

 上の写真の緑色の実は熟すると、ナス色のこういう実になるそうです。
 そうです、アメリカイヌホオズキはナス科です。ちなみにトマトもナス科です。

 ついでにいうと、ジャガイモもナス科で、とても似た花の形をしています。

 師の板倉聖宣が「明治期の理科の教科書では食べられる植物か、毒のある植物かをしっかり教えていた」と言っていました。
 今、理科の教師をしていたら、子ども達と散歩しながらこういう話をしてあげたいな。

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何だこれは?/年度末はパソコンのデータの整理整頓から

 年度末の忙しさの中、いろいろな電子データの整理整頓も進んでいます。
 そんな中、「何だこれは?」と手を止めて拡大表示した画像があります、これです。

 ビニール手袋に緑色の液体がいっぱいつまってふくらんでいます。

 さくら先生が、使い終えて捨てられるビニール手袋に布を入れて〈染めもの実験〉として使った時のものでした。

「なるほどね」とみんな関心。

 たのしい教育研究所(RIDE)のごく普通の日々で、周りにはいろいろな染めもの素材が並んでいたので、私も特に気にならなかったのですけど、こうやって写真を見るとびっくりします。

「この中でスライムを作って、プニュプニュしていると、どういう感触なんだろう?」そんなことも考えはじめています。

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日本でもこういう図鑑を作ってくれないかな

 以前、宇宙系でいろいろ見ている時に「これはいいなぁ」とチェックしてあったサイトがあります、通りすがりだったので、整理整頓しながら、改めて関心しています。北米に生息する42種類の蝶の図鑑です。

http://tabletopwhale.com/page14/

 このアイディアで日本でも作ってくれないかなぁ、子ども達も喜んでくれると思います。

 学者の先生たちは「こんな風に動いていたら同定(生物の特定)しずらい」というかもしれませんけど、止まった図鑑が普通ですから、それは他にたくさんありますよね。いきいきしていてとてもよいと思います。

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おすすめ絵本「じゃない」

 以前メルマガで紹介したチョーヒカルさんの絵本「じゃない」フレーベル館1540円、いろいろな人たちから「購入しました」というたよりが届いてします、名作です。

 先日A先生が、年度が終わった自分の褒美とプレゼントで2冊買いました、と話していました。

 このサイトでも紹介させていただきます。

 たとえばこのページに〈みかん〉の写真が写っています。

 ところがみかんじゃないんです。

 切ってみるとわかります・・・トマトの表面に、どうみても〈みかん〉にしかみえない絵を描いてるんですよ。

 一ページずつ開きながら、「これは本当は何だろう・・・」 とわくわくしながらたのしむことができます。

 ミエ先生がたのcafeで紹介してくれた絵本の一つです、おすすめします。

 

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