毎日が運動会のような、たのしい教育研究所の日々…
今日は、「ドライヤーで揚がるデカ気球(畳三枚サイズ)」の作成でワイワイさわいでいました。
まるでバレーボールの講習の様な、作成開会式。
で、皆でどんどん作るつくる。
といっても、四つつくるのがやっとです…けっこう時間と神経つかいます。
でも、これを使ってくれる人たちがとても喜んでくれるのでやめられません(^^
そういえば、これを飛ばしたときの様子が、沖縄タイムス紙に載ったのでした。
それもこの次にアップしますね。
台風発生の日、沖縄の東海岸と西海岸では風は違うのか?
いっぱい働いて、外をみるとスゴイ風。
台風かな?
研究所の仲間の話によると、沖縄本島には来ないってことだったのだけど。
いずれにしても、私には、たまらない風。
海まで車を走らせて、遮るもののない風を身体いっぱい浴びてリフレッシュ。
近くでへし折れそうなヤシの樹。
がんばってくれ。
さて、前々からずっと気になっていたのが、沖縄の東と西で台風の風は違うのかという事。
うちの研究所は、この沖縄島の最も細い部分に近いところにあります。
東海岸から西海岸に抜けるのに3キロもありません。しかもその間に高い山もありません。
上のへし折れそうなヤシの樹は東海岸側、上の地図の左の矢印の辺りで写したものです。
さあ、長年の疑問、このまま東海岸に走らせてみましょう。
5分程度では反対側の海岸です。
その前に予想を立ててみませんか。
問題
「 沖縄の東西で、台風の風の強さはいかに?」
さっき見ていただいたのは、沖縄島中部の東海岸です。
さっきのへし折れそうなヤシの樹の、ほぼ同じ時刻、正確に
予想
ア、ほとんど同じくらいの風の強さ
イ、かなり差がある
さて、あなたの予想は何でしょう?
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実験結果
———–
これがそのほぼ同時刻の西海岸の様子です。
似たような樹を探して撮りました。
風が吹いているのは分かるのですけど、ほとんど「台風」の風を感じないのです。
これにはビックリでした。
風の向きによって、近い位置でも、こんなにも違うのですね。
もちろん、台風の中心が近づいて来て、すっぽり包まれるようになったらまた違うのでしょうけど。
というワケで、私の長年の謎の報告おわり。
「恐怖の熱帯植物展」
ラジオから「恐怖の食虫植物展」をやっているという情報を
キャッチした研究員A。
居ても立ってもいられず、出張講演活動が一段落ついた日に
「行きましょう…沖縄でやってるんです。
いい授業プランができるかもしれませんよ」
そう切り出し、台風発生の情報を無視して、メンバー全員で、
目指せ海洋博記念公園。
このバベルの塔のようなところが、熱帯ドリームセンターといって、その会場。
行くぞ。
「恐怖の・・・」とつけられたネーミングに、皆わくわくして入り口に立ち、いかにも怖そうな看板にますます気持ちが高まります。
ほら、怖そうでしょ。
いったい、中ではどんな怖い植物達が私たちを待っているのか…
中に入ると、なんと、それはそれは穏やかな、盆栽展のようなたたづまい。
トトロの傘のような「クワズイモ」も飾られていて、さらに和む… 確かに汁でかぶれるというのは知っているけれど。
食虫植物もけっこう可愛くて、「恐怖」という表現からはほど遠かった。
ま、でも、いいか。
おいしいおそばもかき氷も食べたし。
大量の虫めがね
明日は、アジア各国から集まってきた高校生達への二回目の授業。
エネルギーがテーマなので、太陽のエネルギーということで、
授業書「光と虫めがね」をやることにしました。
これは、100均を何軒も回って揃えてもらった虫めがねの山。
100本以上あります。
圧巻。
生まれて初めて、
こんなに大量の虫めがねを見ました(^-^)