たのしい教育研究所の授業のはじまりに、わたしが語りかける言葉があります。
それは
「みなさんに、何かめずらしいもの、おもしろいものを見せて、ではさようなら、という様な授業をするつもりはありません。
本格的な科学、そして科学の最も大切なことを伝えます。
みなさんの中から将来ノーベル賞を取る人が出てくるだろうと思っています。
ノーベル賞なんて興味ないという人たちにとっても、とても大切なことを学ぶ1日になると思います」
という言葉です。
小学生から大人、おじいちゃん・おばあちゃん達、ほぼすべての授業で、それはかわりません。
ですから私の授業では、真理を求める過程である「仮説(予想)➡︎実験(確かめ)」の重要性を味わってもらうことは不可欠です。
参加した方達の表情や態度から、みごとに高まってきている様子が手に取る様に分かるのですが、授業後の評価・感想の多くに〈仮説・実験/予想・確かめ〉の重要さが表現されています。
最近、小学生からもらった感想を二つ紹介します。