「たのしい教育」という強力な選択肢
たのしい教育研究所を立ち上げて1年半ほど立ちました。
お陰様で,幼児から小中学生、高校生、大学生、一般の方達、そしておじいちゃんやおばあちゃん達まで、ほんとうにたくさんの方達に、たのしい教育というテーマで授業することが出来ました。
おおよそで1万人を超している数になると思います。
授業後にはできる限り、丁寧に評価をとっているのですけど、たのしさ度99%、理解度とも95%以上というとても高い評価を得ることができました。
講演やカウンセリング、実技などを通して、たくさんの方達とメンタル・ヘルストレーニングを実施することもできました。
ゆっくりと着実にと考えながら丁寧にすすめているうちに、こんなにたくさんの方達と「たのしい教育」を通して結びつくことができたことに、正直のところ、とても驚いています。
ところで、学校でうまくいかないと悩む先生から、たくさん相談が寄せられます。
ハードになる手前だと感じた場合には、カウンセリング主体というよりも、その方達に「たのしい教育」の具体的な方法を伝えるようにしています。
教育といは場面の中では、感動を持って喜んでもらえる授業をすることと、メンタル・ヘルスとはとても結びついているのです。
以前、共同通信からの依頼で「たのしい教育活動は、おもしろおかしいものではなく、そのものの本質に迫る魅力あふれる内容を提供することである」という趣旨の小論をまとめました。
子ども達から「先生からこのことを学んでホントによかった」という感想が増えてくるようになると、必然的に保護者の方達との人間関係もよくなってきます。
たくさんの子ども達や保護者から慕うような教師は、嫉妬されるというマイナスもあるとはいえ、力のある教師・管理職の方達からは次第に信頼を持って迎えられることになります。
「たのしい教育」は、それをやろうと思う人にとっても、それを受ける人にとっても幸せと笑顔に繋がるものです。しかもそれは、結果として、教育の場に横たわるいろいろな問題を解決するものにもなります。
「学力向上」に関しても、しかりです。
実際、最近は「たのしい学力向上」というテーマで講演をお願いできますか、というお話も来ています。
もちろん、全てこれでうまくいくという話をする気持はありませんが、今までに無かった強力な選択肢として、「たのしい教育」に目を向けて下さる教育関係者、あるいは保護者の方、そして地域や社会で教育に関心を持っている方達が増えて来る事を願っています。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイト記事をワンクリックすると尚よし!