紙コップロケット 迫力満点ですよ!/たのしい教育の通信教育〈メールマガジン〉から

 以前〈たのしい教育メールマガジン〉に書いた〈紙コップロケット〉を紹介させていただきます。たのしい教育研究所が実施している教材に興味を持ってくださる方たちもたくさんいて、最近「沖縄にいれば〈たのしい教育Cafe〉に参加できるのに」というお便りも届きました。嬉しいことです。

 そういう皆さんはぜひメルマガ(有料)をまず一年間購読してみることをお勧めします。たのしい教育研究所の〈通信教育〉システムです。

1.紙コップロケット(爆発系)

 以前、理科の時間に高学年の子どもたちとたのしんだ〈紙コップロケット〉があります。
 とても大きな音がするので迫力満点です。
 怖がりの子は教室の後ろの方に移動してもらった方がよいでしょう。

 ロケットが飛ぶ原理を体感することができる教材です。
 危険はほとんどないのですけど、必ず予備実験してから実施してくださいね。

※写真等はスタッフが〈つくり方・遊び方〉としてまとめてくれたものから利用しています

準備するもの 
 空き缶…アルミでもスチールでもよし
 紙コップ
 アルコール
 脱脂綿
 紙コップ・バーナー(チャッカマンでもよい)

作り方
①アルミ缶にクギで点火用の穴(5ミリくらい)を開けます…底から1〜2cmくらい(穴の大きさも位置も結構いいかげんでよい)


②空き缶の上部を取る…コンクリートなどにこすりつけると(左)、こんなカンジで分かれ目が出てきます。それをペンチで取り除いてください。準備は終わりです。

遊び方

①アルコールを浸した脱脂綿で空き缶の縁をふきます。この時に手にケガをしない様に気をつけてください!
 10秒くらい手で温めてから、紙コップを被せてください
 (缶は穴が開いた方が上です)

②点火します…すると大きな音を立てて上の紙コップが飛んでいきます。
 危険はありません


 家でやる時には庭やベランダなどでやることをおすすめします。〈たのしい教育〉を一緒に広げませんか ➡︎ ここをクリックすると〈たのしい教育研究所〉への応援の一票が入ります!

 

教育相談・カウンセリングをどうしていますか?/活気的なLEAPカウンセリングの認定講座の準備中

 学校では教育計画の中に〈教育相談〉の時間が設定されています。わたしがこれまで勤務していた経験上でいうと、学期に一週間程度〈カウンセリング週間〉の様にして設定されていると思います。

 ちなみに沖縄県がカウンセリングに力を入れ始める頃、私は県外に通って〈アドラー心理学カウンセラー〉の資格を取って力を高めていた頃なので、いろいろな学校の担当の方たちから私のところに問い合わせがありました。
 今でも学校で教育相談の時に利用されている〈大切なみなさんへ〉という相談アンケート用紙がありますが、その原型はかつて私がH小学校に勤務していた時に作成した相談アンケート用紙です。

 ところで〈教育相談〉の時間、教師はどのようにしているでしょうか?
 教育相談とは〈教育の場で実施するカウンセリング〉という様に捉えてよいでしょう。

 教育相談・カウンセリングについて、教師はいくつもの研修を受けています。
 しかし、研究所に来てくれる先生たちに聞いたところ、学校のカウンセリング研修の時間は〈情報交換〉に使われたり、エンカウンターのゲーム的なものを学んだり、〈Q−U〉などのクラスの実態分析の手法に時間を使ったりしているのが殆どの様です。

 それはそれで重要だと思いますが、さてカウンセリング・教育相談の場面で実際に悩んでいる子どもと一対一になった時に、何をどのようにすすめて行けばよいのかわからない、ということだと、とてももったいないことです。

 いろいろな先生たちにさらに具体的にリサーチしてみると、「子どもたちを目の前にして、どう語りかけてどの様に展開していけば良いのかわからない」ということがほとんどの先生たちの思いでした。
 いろいろな研修で〈開いた質問〉〈閉じた質問〉くらいは学んでいるのですけど、そう質問して、その後それをどの様にしていけばよいのかわからない、という状況の様です。

 教育相談の場面でどうしているのか訪ねてみると、それは来談者の相談に対しての〈コメント〉であったり〈意見〉であったり〈お願い〉であることがほとんどでした。

 しかしカウンセラーは〈コメンテーター〉ではありません。
 またカウンセリングは〈自分の意見を言う場〉もありませんし、〈お願い〉する場でもありません。

 

 カウンセリングとは、来談者自身ですら〈言語化・自覚化〉できていない状態の困難・困り事を一緒に探り、その来談者の本当の目標・目的や、その解決に至る過程を一緒に考え提案し、来談者がゆっくりと元気になり、新しい試みを始める様に支援していく過程です。

たのしい教育研究所 喜友名

 LEAPカウンセリングは30年近く教育現場で子どもたちと関わりたくさんのカウンセリングを実施してきた中で〈アドラー心理学〉と〈仮説実験授業〉の根幹となる部分を融合させて、いろいろな人たが実施できる様にシステム化した画期的なカウンセリングです。

 この冬の完成を目指してテキストを作成しているところですが、次回の〈たのしい教育Cafe〉でその手法や理論、考え方を味わっていただきたいと考えて、たのCafe担当と相談しているところです。
 興味のある方は11月8日(水)の夕方から始まる11月のたのCafeにお申込みください。みなさんも〈たのしい教育〉を一緒に広げませんか ➡︎ このリンクをクリック

 

 

ハロウィンがたのしい教育研究所にもやってきた!

 以前掲載したハロウィンのパンプキンキャラクター〈ジャック・オー・ランタン〉を見て、さっそく手作りでたくさん作ってくれた方がいます。
 研究所に集まる若い先生たちにプレゼントしたいという話。
 研究所のサイトを見たら、簡単に真似&アレンジできたそうです。
 それにしてもその気持ちはとても嬉しく思います。

 いろいろ作ったということで、作品はテープの幅にも少しずつ違いがあるのですけど、顔も一人ひとり個性があって、たくさん並べると、みんなでおしゃべりしている様にも見えます。

 これにお菓子を詰めてプレゼントしてくれるそうです。

 近々研究所に来るみなさん、おたのしみに!

 お菓子といえば研究所に〈みかん〉があったので、こういうスイーツを作るのはどうかと思っています。
 ワークショップを終えたら少し時間ができるので挑戦してみようかと思っています。

レシピ⇨ http://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00012207

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たのしく実力ある先生たちを一人でも多く学校現場に! 〈合格ワークショップ〉

「先生がいるから学校を休みたくない」「先生のたのしい授業をもっとうけたい」「もっと勉強したい」そういう〈子ども達と先生〉の関係をたくさん育てたい。それは〈たのしい教育研究所〉が目指す教育の姿です。

 その活動の一貫として実施している〈教員試験合格ワークショップ〉はおかげさまで予想以上の成果をあげ、管理職や教諭が何人も巣立っています。

 来年の合格に向けて、また研究所に先生たちが集まってきます。
 その人たちを迎える準備がどんどんすすんでいます。

 これは掲示物です。

 そしてこれはテキストや資料です。
 研究所は塾ではありませんが、大手でもこれだけの内容のテキストを作ることは難しいと思います。こういうペーパーだけでなくデジタル教材も準備しています。
 

 何より〈合格に向けて何をどの様にどれくらい〉こなしていけば良いのかがはっきり見えていく様に伝えていることが、高い合格率に結びついている様です。

 来年もたくさんの合格者が出ることでしょう。
 研究所から育った教師が、みなさんの近くの学校にいけるとよいなと思っています。
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