師の板倉聖宣が今年2月に他界してから半年くらい経ったある日、夫人の玲子さんから私にとても丁寧な手紙が届きました。具体的に紹介することはできませんが、これまで私が遠く沖縄から何度も見舞いに来てくれたことについて、玲子さんの優しさと温かさと細やかさに溢れた内容が綴られていました。
玲子さんあってこそ板倉聖宣の活躍が可能であったことは、これまでこのサイトにも書いて来ましたが、玲子さん自身、魅力的で親しみ溢れる人物です。
先日、県外出張の間隙をぬって夫人の玲子さんと歓談する時間をとることができました。
今回は板倉先生が亡くなる以前のような微笑みも見えてホッとしました。
板倉先生の〈高校生の頃〉からの日記の話では、今まで聞いたことのない様なことを聞かせてもらうこともできました。毎回そうですけど、それはとても貴重な時間となりました。
「私の生い立ちと今の私~幼年時代から旧制高等学校まで~」というキリン館から出ている冊子があって、板倉聖宣が有名になる前のことが詳しく書かれています。
わたしは板倉聖宣の本や講演記録はほぼ全て読んでいるのですけど、その中でも何度も開いている一冊です。
今回の玲子さんとの語らいは、この中を読んでも知ることができなかった貴重な話がいっぱいで、わたしの板倉聖宣研究を大きく膨らませてくれました。
研究所のメンバーからということで渡したイニシャル入りのハンカチもとても喜んでくれました。
いつかまた沖縄に来てもらえたらという、たのしい教育研究所(RIDE)のメンバーからのメッセージもお伝えしてお別れしましたが、また次回お会いできるのがとてもたのしみです。
たのしい教育は未来を拓く! RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )です。
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