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生きているうちに観たい映画〈サニー:2011 韓国〉名作です!

 少しハードな話から入ります。カウンセリングをしていく中で〈死にたい〉という相談を受けることがあります。事情は個人情報なので触れませんが、もちろん本人にとっての重大事です。
 事例にもよりますし、相手の様子にもよりますけど流れの中で

 わたしが〈生きているうちに観たいこの10本〉という映画を選んでいるんですけど、頭の中の中でぐるぐるまわっている考えを切ってしまう意味でも、一度観てみませんか。

 と提案することがあります。

 その10本には〈未来少年コナン〉が入っていたり、〈The Book./君に読む物語〉が入っていたりと、相手にもよるのですけど、最近入れておきたい作品がまた一つ加わりました。

「SUNNY サニー 永遠の仲間たち/韓国2011」

 有料版の「たのしい教育メールマガジン」で紹介した内容を少し引用しましょう。

 

 前回の樹木希林さん追悼号に「もしも一本選ぶとすると?」という質問が届きました。
 万引き家族はDVD化が年明けになると思いますから、まず今1本というなら「あん」をお勧めします。ぜひどうぞ!

 

 

 今回は韓国の作品を取り上げます。
 韓国の映画は〈人間関係が濃すぎる〉〈痛みのシーンが酷すぎる〉という特徴があって、なかなかオススメするものがありません。今回紹介する「サニー」は私が数々観てきた韓国映画の中のベストです。

 2012年に日本で公開されているのに私が観たのは最近のこと。 
 2012年は私が教師を退職して仲間たちとRIDE(ライド:たのしい教育研究所)を設立した年です。今ほどの仕事は抱えていなくて時間のゆとりはあったのに。


 精神的に落ち着かなくて観ていなかったのか・・・


 確かに安定していた給与や保証などを全部捨てたわけですから、そういう意味では崖っ淵から落ちた様なものです。しかし夢と希望に満ち満ちていた日々で、時間のゆとりも相待って映画館に行って観た本数は今よりはるかに多かったのは間違いありません。

 観なかった理由はハッキリしています。
 ポスターが私の気持ちを惹きつけなかったからです。

 この8月から広瀬すず主演でリメイク版が公開されています。それがどうもコケているらしいのですけど、日本でリメイクしようというからには元の作品がとても良かったからに違いありません。

 そこで韓国版〈サニー〉を観てみると・・・

 やられました。

 ラストのダンスの部分ではもう涙が止まりません。
 ダンスが終わってエンドロール手前でさらに涙の量が増えてしまいました。その涙はそれまでの作品の中で感じてきたいろいろな想いを清らかに流してくれます。
 わたしは〈涙もの〉は好きではないのですけど、こういう作品なら大歓迎です。私はNetflixですでに4回観ています。

 名作です。
 たくさんの人にお勧めします。

 高校の頃と40歳を超えた彼女たちの現在とが描かれていくのですけど、編集的にも目を引きます。

 

 男の私でも感情移入できるのですから男性にもオススメです。おそらく、これは女性だから、男性だからというのではなく、人間の人生というものを描いているからでしょう。
 子どもには辛いシーンがあります。でも高校生くらいなら観てもいいかな。

 ストーリーに触れたいところですけど、最近紹介した〈カメラを止めるな!〉のあたりから、どうもストーリーに触れるのをためらってしまいます。

 

 ミッション・インポッシブル系の様に「すごい悪い奴が出て来て、それはもう大変なことをやってって、イーサン・ハントたちは〈もうだめだ〉というところまで追い詰められるんだけど、最後はイーサン・ハントたちが勝って世界を救うわけよ」と筋がよめる作品は「舞台はアフガンでね」とか「ビルからビルへのジャンプはすごいよ!」という様に語ることができるんですけど、逆に「カメラを止めるな!」の様にできるだけ先入観は何も無く観た方がよいものがあるんです。
 このサニーは「カメラを止めるな!」側に近い。

 

 ストーリーではなく登場人物を紹介しましょう。

 外国の人たちの名前は記憶に残りにくいので、作品で交わされるその名前に「え、誰のこと?」と混乱することが出て来ますから、映画を観る人は、この写真ををそばにおいてみるといいと思います。

 

 主人公イム・ナミ

 作品は、高校の頃の自分と25年後の自分を行き来しながらすすんでいきます。

 この写真が現在のナミと高校の頃のナミを演じている 二人の女優です。

 どちらも魅力的です。

 

 ナミというのは日本人の様で親しめます。

 大人のナミを演じたユ・ホジョンは姿も所作(立ち振る舞い)も日本人の様です。

 清楚な奥さん役なんだけど、娘のセーラー服を身につけるシーンとかがあってお茶目で笑えます。

 編集もとても良くできています。行き交う高校生と肩が触れ合った瞬間に、重い足取りで高校へ向かう高校生の自分の姿に戻っていて、一瞬SFなのかと感じてしまう様な軽やかさです。

 全体の1/4程度ですけど、ここまででとどめておきましょう。

 少しハードなシーンも出てきますし、苦しさやわだかまりなどいろいろな感情が湧き上がりながら、そういう中身を含めて全てラストで感動的に吸収してくれると思います。
 お勧めします。

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