数日前のこと、年の暮れも押し迫ったある日、たのしい教育派の教師たちが沖縄県の各地から集まり「たのしい教育Cafeスペシャル」が実施されました。忙しい日々であるにもかかわらず、ナイター研修も含めて参加者は20名。予想以上の人数となりました。
次から次へといろいろな先生達がたのしい授業を実施し、参加者全員で、とてももりあがりました。
これはメンバーが集まってくる前にとA先生が読み語りをしてくれているところです。
絵本のタイトルは「1日昔ばなし」。
いろいろな昔話が織り込まれて、笑える絵本です。
これはB先生の「カンパーニュ・ド・ショコラ」づくりの様子。
まずB先生が美味しくてカリカリのチョコを前に置いて
「さて、このチョコは、どういう材料からできているでしょう?
まず、食べてみてから予想してください」
と問いかけます。
食べたみんなは
「おいしい」の声の後
・シリアルコーン
・クラッカー
・ココナッツ
・板チョコ
などいろいろな予想を出していきました。
一通りの予想が出た後、B先生は
「じつは、これとこれを混ぜて固めただけです」
と材料二つを出すと、「えー!」という大きな声がたくさんあがりました。その食材におそらくみんな驚くと思います。
もともとの名前は、材料名が入っています。「そんなの食べたくなーい」という声も上がったそうです。
そこでもっと楽しめる様にとB先生がオリジナルの工夫を加えたのが、今回の「カンパーニュ・ド・ショコラ」です。
名前自体工夫しなくてはいけないので、たのしい教育Cafeスペシャルのみんなで考えました。
どこでもきっともりあがるでしょう。
メールマガジン書きたいと思います。その後、チャンスがあればこのサイトでも紹介させていただきます。
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数々のたのしい内容に盛り上がり、深夜3時まで語りあいました。
そして朝、宿泊したメンバーで乾杯。
たのしい教育はいろいろな可能性を伸ばしていくことは実験事実です。
現に、たのしい教育研究所に集う方達の、素敵な可能性がどんどん生まれています。
そうしていくうちにはじめは「なになにのために〈たのしい教育〉を利用する」という様な手段として考えていた人たちも、〈たのしい教育〉そのものが目的となり、結果として本質的な笑顔と賢さが満ちていく。
そんな日々がくることでしょう。
2016年から2017年へと、どんどん拡がるたのしい教育です。