たのしい教育研究所のサイトを見てくれている先生から「ふくらむスライム」についての問い合わせがあり、実際に研究所で作り方の練習をして、学校で子ども達に、そのたのしさを広げてくれました。
今日届いたメールには「とても盛り上がって、全員がたのしいかったと評価してくれました」という文章に、写真が何枚も添えられていました。
スライムを単に面白実験、不思議実験として扱うイベントなどもいろいろ見てきました。しかし〈たのしい教育研究所〉が推進する流れで実施してくれれば、子ども達は、スライムの実験たくさんのことを学んでくれます。
それは、これまでの何万人ものデータから明らかです。
最近実施した沖縄市の自治会・公民館で実施してきた時の子ども達の評価から幾つかひろってみましょう。
☆ 自分でも、お店で販売している様なものと同じものを作ることができる。
☆ 自分のスライムの色の方がずっときれい
☆ 急激に息を吹き込むとスライムはパンクししまう
☆ ゆっくりと息を吹き込むとゆっくりふくらんでいく
☆ のびのびスライムを作る時の〈のり〉と〈水〉の分量は◯◯だ
☆ ホウ砂(しゃ)は消毒する時に使われるから、手がきれいになる
☆ 色と色を混ぜるどういう色になるのか、という実験にも使うことができる
☆スライムを口に入れると、たとえば石鹸を口に入れる様なことになるので、口に入れてしまうか心配な、小さな子にあげてはいけない
etc.
まだまだあります。
本気でたのしんだ子ども達は、必ず大切なことをいろいろと学んでくれます。たとえうまくいかなかったときでさえ、いっぱい学んでくれるのです。
「どうすれば自分もたのしい教育研究所の先生たちの様な授業ができるでしょうか?」「教師におすすめの講座はどれでしょうか」という質問が来ることがあります。
来月8月19日(土)には、たのしい教育研究所の授業実践スタッフがたくさんそろっての講座があります。いろいろな教材をたっぷり味わってもらえる講座です。わたし「いっきゅう」をはじめとしていろいろな先生たちの授業を体感していただけますから、まずそれを受講することをおすすめします。数日うちにはリーフを掲げようと思っています。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックすると尚うれしいです!