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さて、巨大な象の重さはどの様にしてはかることができるのでしょう?
実はこの話は中国の三国志に出てくるエピソードの一つです。残念なことに私はそれを読んでいたので、答えを知っていました。
ですから〈考えるたのしさ〉を味わうことができませんでした。答えを知っているというのは概ね残念なこともあるのです。
さて、はかり方はこうです。
1.象を船にのせて、その時の水面の位置に船のヨコにしるしをつける
2.船の象を下ろして、今度は、さっきしるしをつけた水面まで下がるくらいの石をつみあげていきます
3.船の中の石の重さをは一つ一つはかっていって、足し算していく
石を一個ずつというのは時間がかかりますが、コツコツ足し算ていけば、象の体重と一致します。
いかがだったでしょうか。
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ところで〈重さをはかる〉というのはいつ頃から出てきたのでしょう。
三国志が2000年ほど前の物語ですから、それ以前からあったことになります。
みなさんは、人間が〈重さをはかる〉様になったのは、今からどれくらい前のことだと思いますか?
私がプラン化しようと思って調べている物事の一つですから、いろいろ資料が揃っています。機会をみて、「重さを測る」について書かせていただきます。たのしみにしていてください。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!