星空公民館に出かけた日、いつも元気な職員Uさんが語った話にびっくり。
「いっきゅう先生、この川でサメが釣れたんですよ」
この川というのは公民館の前を流れる「安里川」。
海側から国際通りを越えて流れています。この写真の右斜めにずーっといった処が海です。
地図をご覧ください。右側の赤いポインターがほしぞら公民館です。
海からけっこう距離があることがわかりますね。
ここまでサメが来るというのは考えられないことです。
「明治時代のことですか? 海がすぐそばだったとか・・・」
「いいえ今月のことです」
Uさんの話によると、沖縄県のイベントで星空観測をしていたら、下の方で騒いでいる人たちがいて、行ってみたら釣り人がサメを釣り上げていて、観測会に参加していた人たちもみんな驚いていたとのこと。
写真も見せてくれました、この二枚がそれです。
尾を押さえてるサンダルから見て1mくらいですから、まだ子どものサメですね。
調べてみると〈オオメジロザメ〉で、成長すると3mレベルになる厄介なサメです。浅い川でそこまで成長することはないでしょうけど。
〈オオメジロザメは海水だけでなく淡水でも生息できる〉とのこと。
「那覇市の川でサメが釣れた」
十年くらいすると「信じられない」という過去の話になるのかもしれません。
驚いた話を聞いたたのしい1日でした。
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