太陰暦で新年の慶びを伝えるのは私が教師をしていた頃から続いていますから、かれこれ30年くらいになると思います。実際に年賀状を太陰暦で送って来たんですよ。
もともと季節のうつろいを伝えるのは太陰暦こそふさわしいものですから、私にとっては何の違和感もありませんけど、受け取った方たちは驚いたようでした。それもこれだけ長く続けてきましたから、郵便局の方たちも陰で応援してくれて、ちゃんと太陰暦の正月に届けてくれる配慮をしてくださる方たちがいます。年賀状を送るのは下火で郵便局も収入源に困っているという話ですから「太陰暦で新年のご挨拶キャンペーン」をやってみると幾分上向く可能性があると思っているのですけどどうでしょうか。
これが今年2019年太陰暦正月のご挨拶の年賀状です。
うまくはありませんが、はじまりの文字は必ず私の直筆をのせています。全部そのまま続けて書きたいのですけど、私の文字も書きたい想いも大きいので、文章をしぼってもスペースが見つからず、続きはパソコンで綴っています。
びっくりさせるのも心苦しいので、年賀状はごく近しい方たちにのみ送らせていただいています。ここに掲げたのはサイトを積極的に読んで下さる「わたしも応援団です」というみなさんに心を込めて届けていると思ってください。
写真を選びながら一年間のRIDE(ライド)の活動を見ていると、年賀状にその〈1000分の一〉も載せることができない事実に驚きました。
先日、新しく入ったスタッフに質問されて前回の講座の細かい内容が思い出せない時があって「研究所の一週間は一ヶ月くらいの密度なの」と言い訳みたいに話したのですけど、あながちウソではありません。物理的な一年、つまり地球が太陽の周りを一周してくる時間が、RIDE(ライド)では何年分にも感じられるのです。学校で感じてきた一年はRIDE(ライド)では少なくとも四年分くらいに相当している感じがあるのです。
するとRIDE(ライド)設立から6年目の今年は、普通の長さでいえば24年くらいか・・・ うん、確かにそれくらい活動している様に思えます。
年賀状は個人が分かりにくい様に画像を荒くしましたから同時に文章も読みにくくなっています、書き抜いておきましょう。
あけましておめでとうございます。 今年も季節の巡りにふさわしい〈太陰暦〉で初春の慶びを伝えさせていただきます。 昨年2018年もみなさんのおかげでとても充実した〈たのしい教育活動〉を推進することができました。新しく研究所に入ったウェルカム担当のア~ル(ネコ)も大きく成長しました。ここに一年間の動の写真を載せてみましたが、その千分の1も紹介することができないほどで驚いています。 2019年は7年目の活動に入ります。 これまでの活動をバージョンアップさせると共に新たな方向性を加え,たのしい未来、〈子ども達、教師、保護者そして広くたくさんの人たち〉の明るく元気でたのしい未来を拓く活動を目指し大切な仲間たちと協力していきたいと考えています。 今年もよろしくお願いいたします。
たのしい教育研究所の仲間を代表して 所長 喜友名一
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