以前の資料が必要になって、画像データをいろいろ開いていたら、ブレインノートに書き込まれた文章が画像として出てきました。
教師を辞めて五年目(今から二年くらい前なのかな)、読んでみて、新鮮なものを感じています。
たのしい教育の日々
今週はいろいろな方たちと会って、あたらしい取り組みについての話し合いがたくさんありました。
併せて、これまでたまりたまった教材や資料、電子データの整理をはじめています。
退職した頃なのでしょう、うれしいことにたくさんの花や記念品が届き、数々のメッセージが添えられデータがたくさんみつかりました。
2012年という日付をみて〈わずか5年前に退職したのか〉とあらためてびっくりしています。5年というと沖縄では一つの学校で勤務している平均的な長さです。
もしもあのまま辞めずにいたら、こんなにも充実した人生を過ごすことができただろうか?たのしく過ごせたかもしれません。
しかしこんなにたくさん〈やりたいこと〉ができたかと問えば、否。
毎週毎週、みなさんにメールマガジンを発行することもなかったでしょう。沖縄県内のほとんどの離島まで足を運んで授業することも無かったでしょう。
いい仲間たちに恵まれて、タイミングよくチャンスをつかみ、たくさんの笑顔を感じる日々に、あらためて愛おしさを感じています。
こういう1日1日を大切に、これからも歩んでいきたいと思います。
そういう日々の中でも、たのしい教育研究所(RIDE)はいろいろな活動が有機的に絡み合い、いろいろな可能性が生まれ、新たな可能性に向けて活動がすすんでいきます。
これは先日、RIDE(ライド)のワークショップで教員採用試験合格を勝ち取った人たちが、訪ねてきてくれた時の様子です。
この人たちが、たのしい教育研究所(RIDE)の活動をさらに広げてくれるでしょう。
このワークショップそのものも、たのしい教育研究所(RIDE)の初期から構想していたものではありません。
ある先生のアイディア・構想がいろいろなメンバーのアイディアや想いと有機的に絡み合い窯変(思ってもみなかったおもしろい変化)し進化した一つです。
たのしい管理職試験のワークショップも開催し合格率100%という結果も出て、今は〈たのしい教育に興味関心があります〉という高校の先生も参加しています。
今はもう「あの時教師を辞めてなかったら」と考えることはほとんどなくなりました。逆に教育公務員をしていた過去が二、三十年前の様な遠い遠い過去の様に思えます。
それでも、その問いかけは重要な意味があります。
もしあの時その決断をせず、〈楽な〉つまり私にとって慣れ親しんでたのしく過ごすことができる小学校教師という道をそのまま進んでいたら、という問いかけは「もしも今、この決断をしなかったら」という問いと直結します。
やるかやらないか、それが重要な岐路だと感じたら〈やる〉という決断ができる様でなくては、教育という万丈なシステムの改革などできるわけがありません。
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