研修生のAさんと第三研究所のベランダを片付けていると、栄養のあるいい土がたっぷり出てきました。どんぐりプロジェクトの時や、いろいろな植物を育てている時に購入したものです。
さっそく近くの桜たちの根元にわけてあげることにしました。
毎年〈蕾見や花見〉でたのしませてもらっているので、時々水をあげたりしているのですけど、いい土をあげるのははじめてです。
たっぷりあったので、いくつもの株にわけてあげました。
小さな桜の木にはこれくらい。
大きな桜の木にはこれくらい。
土を広げただけではダメです、今はなき伊波善勇先生に教えてもらった手順で、植物が喜ぶ様に、ほろほろの土にしてあげなければいけません。
全部で10本くらいの桜の木に分けてあげることができました。
そうやって数本の桜の木の根元で土を柔らかくしている時に、金属片をみつけました。
これです。
何なのか、すぐにわかりました。
半年くらい前から行方不明だった〈パン焼き器にセットする羽〉です。これがないと小麦粉を練り込むことができませんから、単なる入れ物になってしまいます。
残念なことに、メーカーでも生産していないということで、片隅で無用の長物と化していたパン焼き器が、これで復活します。
こういう偶然はとても嬉しいことです。
研修員のAさんが「いっきゅう先生が木の根元に座って、土をこなしていないと見つからなかったものですね」と言っていましたが、本当にそうです。
そのことも善勇先生から教えられることがなければ、叶わなかったでしょう。
植物の笑顔につながることをしているうちに、嬉しいことがいっぱい起こります。
たのしい春の日々です。
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