沖縄はシロツメクサ(クローバー)が咲きほこる季節です。シロツメクサを見ると師の板倉聖宣が元気で沖縄によく来てくれたいた頃を思い出します。
沖縄に来てくれる時には、たいてい私が空港に迎えにいったのですけど、私が講座の準備などではずせない時は、仲間のA先生B先生たちがいってくれました。
講座の時間まで板倉先生と一緒にたのしく過ごしてくれたのですけど、その時のエピソードの一つがシロツメクサの話です。
シロツメクサは白爪草ではなく〈白詰草〉と書き、江戸時代に詰め物の緩衝材として使われていたからで、アカツメクサ(赤詰草)もあるのだということ。
その時からシロツメクサは気になっていて、RIDE開発の〈たの式顕微鏡〉の観察教材の1つにもなっています。ちなみに、シロツメクサはマメ科の植物で〈世界最小級の実〉です。
このサイトにも書いたと思います、興味のある方は検索してみてくださいね。
その時にいろいろ調べている中で
シロツメクサは山菜でもある。若葉はおひたしや胡麻和え、白和え、油炒め、てんぷらなどに。花を焼酎につけるとクローバー酒になる。
という情報もストックしてありました。
第一研究所の近くに、ソロツメクサがいっぱい咲いています。
さっそくシロツメクサを食べてみることにしました。
RIDEの料理担当A先生が「これはいい」とすすめてくれた調味料があります、〈だしまろ酢〉です。それに漬けてみることにしました。
ビニール袋に入れて・・・
これが着けはじめのシロツメクサです。
半日つけた後のシロツメクサがこれです、全体にしなってきました。
味見してみると・・・
見た目からなのか〈カイワレ大根〉の様な風味がしてきます。
白い花の部分も食べることができました。全体的にスジがしっかり残っている感じがします。
翌日、また食べてみましたが、やはりスジの食感が気になったので、今度は〈若い葉〉や〈やわらかめの花〉を積んでためそうと思います。
付記:野菜・植物には毒性を残しているものが少なくありません。じゃがいもにもありますし、ネギ類にもあります。食べる時にはそれを避けて、あるいは中和して食べています。アク抜きという作業もその一つです。
青梅など、明らかに毒性が強いものは、知られていると思いますけど、普通食べないものについては、知られていないこともあります。シロツメクサも時々、悪さをするものがあるようですから、大量に食べたりするのはやめておきましょう。
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