最新号のメールマガジンに、かつて板倉聖宣が語った「アドラー心理学」について掲載中です。三回に分けて、最新号が、その1です。
アドラー心理学でカウンセラー資格を取得した私にとっても、たくさん学ぶところがあり、読者の方達からの反応もいろいろ届いています。
一部を載せてみます。
アドラーもユングも、フロイトの影響をすごく受けているんでしょ。
アドラーはフロイトと別れたので、主流派ではないんだね。
フロイトはとても有名になりました。彼の理論は、すべてのことを性衝動と関連づけて、非常に単純明快なんです。
アドラーは不遇のままになってるんですね。
アドラーさん自身の書いた本は日本語に翻訳されてるの?
誰か「最近出てきました」
不思議なんですよ。「アドラー心理学」というんだからアドラーさんの書いたものがたくさんあるのかと思ったら、そうではないんですね。
フロイトさんやユングさんは本人が書いたものがあるでしょ。それが多くの人に読まれてますね。
アドラーの場合には、アドラーが言ったというのが大事なのか、考えたことが大事なのか?
誰か「アドラーの弟子の、ドライカースが体系づけたのですが…」
ところが「ドライカースの心理学」にはならないんだね。
ドライカーストいう人は遠慮深いからでしょうか?(笑)
つづく
板倉聖宣の語りは仮説実験授業を生み出しただけあって、本質を抽出し、歯に衣着せないものいいです。
来週の号に向けて、続きを書き起こしているのですけど、アドラー心理学にさらにはっきりとしたものいいをしていて、とても興味深いものがあります。
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